rosanjinさん のコメント
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今、「晴れたら空に豆まいて」の、喫煙スペース(店外)にいてこれを書いている。タバコを吸いながら書くことが多くなった。あと 5 分で本番である。音楽のライブではなく、無声映画に活弁士の片岡さんと、僕が DJ で、即興的に無声映画を解釈してゆく。というイベントでコロナ前は人気イベントだったが、主催であるアーロン・ジェロー先生が日本に来れなくなり(来るのが大変困難になり)中断していた。その再開の初回である。なんと来週もある(なんと別の映画→小津の「東京の合唱」)。
*イベント開始→終わって同じ場所に戻ってきた。
ムルナウの「ノスフェラトゥ」は、最初の吸血鬼映画だ。このイベントは上映が終わったら、出演者3人のクロストークがあるのだが、状況が状況なので、以前のように好きなだけ喋り倒す。という訳にもいかず、全員時計を見ながら慌ててちょっとだけ喋った。オンタイムで語れなかった事をここに書くことにする。
僕はトークイベントで「この映画を通俗的に見せるという目的で選曲した」と言ったのだけれども、ここでの「通俗性」というのは「愛とセックス推しで」という意味である。映画にとどまらず、多くの表現は、愛を直喩的に、セックスを暗喩的に描く(稀な例として、代々木忠の AV などがある。セックスをそのまま見せ、愛を暗喩的 / 後景的に描く)。当然のことだが、暗喩の方が強烈である。暗喩が故に。
ジョン・マルコヴィッチ、ウィレム・デフォーで、ちょっと捻ったリメイクがされていたのをネットで見てはじめて知りました。
オリジナルのコッテリとフルオケのサントラがついているモノは、YouTube にあるようで、是非とも見たいと思います。
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