• このエントリーをはてなブックマークに追加

NMZさん のコメント

userPhoto
NMZ
視覚を失った人として、クラッシック界ですと、辻井伸行さんが即浮かびますが、ジャズ界では、アート・テイタムもそうでしたか? 一人で二人分の演奏が出来るようになった逸話があるようで、センリさんとエータローさんが合体したような???

聴覚を失った音楽家といえば、ベートーヴェンで、 原因は色々な説があり、1995年頃に遺髪から多量の鉛が検出されたとのことで、酢酸鉛を甘味料に使用していたワインの飲み過ぎや神経炎で聴覚障害になったという説が妙に印象強い感じでした。
ちなみに、ショパンもベートーヴェンも頭痛持ちだったことも今回知り、作品に投影されている可能性があるかもしれないですね。

ジャンルがロックとは違うかな?ですが、パディ・マクアルーンは、アトピー、網膜剥離、その後聴覚障害を患い(突発性難聴から現在はインタビュー内でメニエール病と訳されており)、耳鳴りが続いていてライブや人と一緒に演奏する事は出来ないそうです。しかし、サンタクロースのような出で立ちと彼のインタビュー回答はとても興味深く、プリファブスプラウトのアルバムは今も愛聴盤です。

本日、我が家にもボックスセット無事届きました。ほんとだ、荷物名「指人形セット×1」と記載されてますね笑!
ブックレットの文中、菊地さんがまるで上野由岐子かと思った箇所があったりしました、この寄りは二人労力士?
No.19
37ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 新倉タケオくんの演奏を初めて見たのは、もう遥か30年前、めぐろパーシモンホールに、ドゥドゥ・ニジャエローズ・パーカッションオーケストラを観に行った時だ。まだデートコースペンタゴンロイヤルガーデンも結成していなかったが、僕は現在のモダンポリリズムに繋がる、あらゆるアフリカの音楽を聴き狂っていて、アフリカ音楽の音構造を研究していた。    当時、ティポグラフィカがザッパ路線からアフリカ路線に大きく舵を切った時期で、今堀(恒雄)は今堀なりに、外山(明)は外山なりに、大儀見(元)は大儀見なりのやり方でアフリカ音楽を追求していた。外山と大儀見は、有名な、ドゥドゥのワークショップ(それはセネガルで、長期間にわたって行われる)に複数回参加していた。    僕と今堀は在宅派で、とにかく手に入るだけのアフリカ音楽を、片っぱしから聴いて分析していた。今では聴き切れないほどの音源が手に入る時代だが、当時は、1枚1枚が大変なお宝だった。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。