新倉タケオくんの演奏を初めて見たのは、もう遥か30年前、めぐろパーシモンホールに、ドゥドゥ・ニジャエローズ・パーカッションオーケストラを観に行った時だ。まだデートコースペンタゴンロイヤルガーデンも結成していなかったが、僕は現在のモダンポリリズムに繋がる、あらゆるアフリカの音楽を聴き狂っていて、アフリカ音楽の音構造を研究していた。
当時、ティポグラフィカがザッパ路線からアフリカ路線に大きく舵を切った時期で、今堀(恒雄)は今堀なりに、外山(明)は外山なりに、大儀見(元)は大儀見なりのやり方でアフリカ音楽を追求していた。外山と大儀見は、有名な、ドゥドゥのワークショップ(それはセネガルで、長期間にわたって行われる)に複数回参加していた。
僕と今堀は在宅派で、とにかく手に入るだけのアフリカ音楽を、片っぱしから聴いて分析していた。今では聴き切れないほどの音源が手に入る時代だが、当時は、1枚1枚が大変なお宝だった。
コメント
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お買い上げありがとうございます!それは校正ミスです笑(既得権みたいに言ってますが笑)
>>12
ありがとうございます!&うおっとっと!それはヤバいですね。調査します。
こんにちは!
DCPRGのボックスセットが届きました。
ボロボロの冷蔵庫を買い換えるか、このボックスセット買うかで少々、悩みましたが、後者を買ってよかったです!
既にネット上でつぶやいている人もいましたが、ボックスセットが梱包された段ボールの荷物名には、CDではなく、「指人形セット」と記載されており、主役がCD音源よりも、指人形になっていて、小さな笑いもおまけに届けてもらえました!
ビュロー菊池からのジョークと思って、人形と音源の双方を堪能させて頂きます!
視覚を失った人として、クラッシック界ですと、辻井伸行さんが即浮かびますが、ジャズ界では、アート・テイタムもそうでしたか? 一人で二人分の演奏が出来るようになった逸話があるようで、センリさんとエータローさんが合体したような???
聴覚を失った音楽家といえば、ベートーヴェンで、 原因は色々な説があり、1995年頃に遺髪から多量の鉛が検出されたとのことで、酢酸鉛を甘味料に使用していたワインの飲み過ぎや神経炎で聴覚障害になったという説が妙に印象強い感じでした。
ちなみに、ショパンもベートーヴェンも頭痛持ちだったことも今回知り、作品に投影されている可能性があるかもしれないですね。
ジャンルがロックとは違うかな?ですが、パディ・マクアルーンは、アトピー、網膜剥離、その後聴覚障害を患い(突発性難聴から現在はインタビュー内でメニエール病と訳されており)、耳鳴りが続いていてライブや人と一緒に演奏する事は出来ないそうです。しかし、サンタクロースのような出で立ちと彼のインタビュー回答はとても興味深く、プリファブスプラウトのアルバムは今も愛聴盤です。
本日、我が家にもボックスセット無事届きました。ほんとだ、荷物名「指人形セット×1」と記載されてますね笑!
ブックレットの文中、菊地さんがまるで上野由岐子かと思った箇所があったりしました、この寄りは二人労力士?
>>18
お買い上げありがとうございます!冷蔵庫は、僕なんか一応持ってますけど、使ってないですね笑、80年代のジョークですけど「コンビニがオレの冷蔵庫」というのがあって、僕、2020年代になってモロそうです笑。とはいえあの指人形(「指人形セット」という表品名は、僕が知らない間に決まってい担ですが笑、きっと重さとか大きさとか、なんか、物質的質量によって決まるシスえむがあるのかも知れないです。あれ箱だけ見たらCDボックスに見えないですからね)じゃ、氷が保存できないし、飲み残しのコーラも温くなっちゃうし笑、次は冷蔵庫を買ってください!優先頂き重ねてありがとうございます!
>>19
岡家がありがとうございました!アートテイタム忘れてました!笑、彼も、代償や補償で指があれだけ動くんでしょうね。ギャングのパーティーに呼ばれても気が付かなかった、という有名な逸話がありますね笑。
ベートーヴェンは、ちょっともう話が昔すぎて(梅毒が恐ろしい感染症だった時代ですし、前近代医療の時代ですから、とんでもない目にあってたでしょうし)、実感が神話みたいになっちゃいますが、プリファブのパディの聴覚障害は、ほぼほぼメンタル由来だと僕は思っています。「突発性難聴」も「メニエール病」も、器官的な病気ですが、どちらも実際の原因は不明で、近い例だと、スガシカオさんやエレファントカシマシの宮本さんが、突発性難聴をカムアウトされましたが、結局なんとなく治ってますよね。僕もう、右耳は鼓膜に症状出てるし、耳管開放症(左耳)は実際に内視鏡で見て、びろーんって開いちゃってるんで笑、左耳指で押さえて、難聴の右耳だ毛でモニタリングしてるんで笑、だんだんもうそれに慣れてきました笑。
上野由岐子さんは不勉強ながら存じ上げませんが、ロレックスは顔限定なんで笑、文体まで始めたらすごいですね笑、文体で自覚的なのは矢作俊彦さんと蓮實先生ですかね。両先生ともに怒られそうな話ですが笑。
10日に届きました!まだDisc1&2の一日しか聴けていませんが素晴らしい内容です。京都のP-Hourで初めて観て大阪、広島、東京と各地方でライブに行った事を思い出してしまいました。
>>10
スパイク・リーが後撮りしてまでも放り込んできたBLMは、私もよいと思えなかったです。
バンドにブラジル人がいるのに、普通にロックなのかあ。まあ、バーンだからなあ。と。
>>23
お買い上げありがとうございます!じっくり聴いたら1年ぐらいかかると思いますんで、ゆっくり味わってください!P-hourでのライブは、「闘争のエチカ」や「花旗」に収められています!
>>24
スパイクリーのはちょっとダメでしたね。陰謀論に乗っちゃってる感じが。ブラジル人は、バーンのブラジル音楽時代の人脈ですよ。「死者の名前を読み上げてゆく」っていうのは、アカデミー賞における「今年死んだ人。の羅列」と、追悼の形が全く一緒、っていうのも、バーンにしてはベッタベタで悪手だと思いました。あんなことしないでも、彼ならうまいアイデアを出して、一撃で人種差別問題に杭を打てると思うんですが、あんまりちゃんと考えてないな、というイージーさに見えちゃったのが痛いと思います。バーンの過去の目曲の歌詞の方が、遥かに人間の持つ問題に対して雄弁だと思いました。