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プロメテウスさん のコメント

「新倉壮朗の世界」コンサート見てきましたー。
菊地さんの映画評、大友さんの本でタケオ氏のことは知っていましたが、今日初めてその演奏を聴いて、ほんと驚きの連続とともに、無心に音楽を楽しめたなぁと今、余韻に浸っております。

第一部はタケオ氏のピアノのフリーなスタイルと、そこからいいタイミングでアルペジオに展開してそれに変化する2人の演奏をずっとゾクゾクしながら聴いてました。実は菊地さんのプレイにあまり注目している暇もなく、というか大友さんはあまり目立たず徹していた感じで、そろそろ3人でもっとやってくれ!って思ってたらあっさり終わってしまって(笑)これも即興ならではかなと感じましたw

第二部の冒頭のダンスも良かったですねー。無茶振りだったにしてはタケオ氏はバリバリ自信に溢れてましたよ。
で、アフリカパーカッションセッション。久しぶり外タレの演奏?を聴いたせいかやはり奴らの演奏強度はハンパないですね、感動しました。それに合わせるタケオ氏も凄かったですが、途中タケオ氏がプレイを控えてしまったのは、オーディエンスのレスポンスが良くなかったせいか、もしくは菊地さんのカウベルがあまりにハマってしまってタケオ氏の機嫌を損ねてしまったのではないかとw 思っています。いやぁでも楽しかったです。
またいつか共演してほしいです。
No.2
39ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 新倉タケオくんの演奏を初めて見たのは、もう遥か30年前、めぐろパーシモンホールに、ドゥドゥ・ニジャエローズ・パーカッションオーケストラを観に行った時だ。まだデートコースペンタゴンロイヤルガーデンも結成していなかったが、僕は現在のモダンポリリズムに繋がる、あらゆるアフリカの音楽を聴き狂っていて、アフリカ音楽の音構造を研究していた。    当時、ティポグラフィカがザッパ路線からアフリカ路線に大きく舵を切った時期で、今堀(恒雄)は今堀なりに、外山(明)は外山なりに、大儀見(元)は大儀見なりのやり方でアフリカ音楽を追求していた。外山と大儀見は、有名な、ドゥドゥのワークショップ(それはセネガルで、長期間にわたって行われる)に複数回参加していた。    僕と今堀は在宅派で、とにかく手に入るだけのアフリカ音楽を、片っぱしから聴いて分析していた。今では聴き切れないほどの音源が手に入る時代だが、当時は、1枚1枚が大変なお宝だった。  
ビュロ菊だより
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