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うにさん のコメント

ラジオデイズの話題ですが、菊地さんの口からkings of convenienceの名前を聞くとは思わなかったので、驚きました。丁度菊地さんのファンになったのと同じくらいの時期(2001年くらい)に好きになり、交わることのない2本の線、のように思っていました(笑)

資本主義的な打算の無い、外山さんの言う意味でのファシズム的な集団の良さを想像しつつ、その方向性の力と、資本主義経済を「弱者が搾取され続けるゼロサムゲーム」だとラベリングすることで、全ての人を豊かにする(経済全体のパイを拡大する)経済成長を頓挫させて、貧困からくる不満をバネにしたナチズムの方へ向かわせる力との切り分けが難しいのではないかと、外山さんの本や菊地さんの日記を読んでいて思いました。
No.1
40ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 ジャニーズ事務所のメリーさんが亡くなり、雨上がり決死隊が「遂に」という感じで解散を発表したりしたが(僕だって DC/PRG を解散したが)、世界にはいつだってヤバいところがいくつもあり(おそらくカラシニコフが射撃されまくり)カブールが陥落した。香港も力技で押さえつけられ、単にフォーカスがズレているだけでミャンマーもエグい事になっているだろう。何れにせよとにかく、「脱炭素」というワードが一刻も早く力を失って欲しい(「 CO2 をいっぱい出したいのだオレは」と言っているのではない)。    僕の世代というのは、ベトナム戦争から、「こうした視点(世界のどこかで起きていることに黙っていられなくなる)」を持つようになった。「生まれた年が悪いのか それともオレが悪いのか」というのは天知茂(高島忠夫と同期→僕は「高島忠夫ファミリーコンサート」で初めて本田珠也と出会ったので、高島さんには感謝しているし、誰もがさ
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。