菊地成孔さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
今回は、後半が長沼の「コロナ闘病日記」になっているので、ビュロー菊地の社を挙げての連載となるが笑、長沼に対するコメントは返せないので、応援程度にしておいて頂ければ幸いである。
フジロックに関して、余りにも周囲が騒々しいので、慣れぬ検索というものをしてみて(僕は海外版のウィキペディアと、ツベは検索によく使うが、 Yahoo! ニュース、ツイッター、グーグルの検索が、いまひとつ苦手である→機能とか構造がよくわからないし、「これで全部かな?」という量的なチェック数の見込みが全く立たない上に、途中で目が回って笑、やめてしまうので<世論総体>がつかめない。誰もつかめないのだろうが)、アジカンの人が、おおっぴらにしくじったのを知った。まあ、「アジアンカンフーのジェネレーション」というのは、まあ大体こんな感じのジェネレーションなのだろうし、千葉真一さんが逝去されたショックもあるのかもしれない。
毎度毎度、メキシコの状況のリアルなリポートを頂戴する度に、変な話ですが大きく安心します。先日、キュアジャズのために日本滞在中のUAと会い、彼女はカナダの英語圏側の離島に住んで農業をやっているんですが、「カナダでは誰もマスクはしないし、家に鍵もかけない」と言ってました。今、リポートが苦しいのは、ニューヨーク在住の友人からで、国民皆保険でなく、多くの市民はドラッグストアの薬をがぶ飲みし、食生活は粗悪で肥満が多く、糖尿や心疾患などの既往症持ちだらけで、ムキムキのマッチョも筋肉増強剤やサプリメントで心臓も脳もおかしくなっており、人種差別と銃が多く、ストレスが半端なさそうです。そんな街に感染症が来たら、そりゃあ死人が多く出るわ。と思う以外ありません。リポートを読んでいると、前回の日記のコメ欄に書いた「国民全員が一回陽性になれば良い」という案が強化されるようです。今は、「陰性でも全然スッキリしない」という、文学者みたいな不安を抱えて、多くの人々がSNSに勤しんでいます。
僕はメキシコまではまだ行けていませんが、マイアミで常温のマンゴーとパパイアにレッドホットをたっぷりかけて食べたのが美味かったです。陽光の味がしました。ココナッツの話には涎が出ました笑。
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