菊地成孔さん のコメント
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今から、前回に引き続き、ジュース類の自動販売機の話をする。この間、「コミケは最高のジャパンクールであり、原義に忠実に、世界で最良のファシズムだと思う。もしヤンキーと手を組んだとしたら、だが、我が国最大のカルチャー与党が形成できる」と書いたばかりで、ついこないだ、ドスモノス の荘子君とマイメン谷王と鼎談をし、その可能性について「アフロディズニー」を叩き台に、語り合ったばかりなのだが、夏は実に危険な季節で、また次の問題提起があった。流石にフジの時のように慣れぬ検索までしなかったが、今は「想像できる発言は、すべて発言されている」世の中なので、議論のクラウドがどうなっているかは想像に難くない。飽和だ。
「 NAMIMONOGATARI 」は、今やきちんと内部でのジャンル分けができている（ほど豊かな） J ーヒップホップ界の中でも、どっちかつうと G ラップ寄りのフェスとして、まず名称が完璧だし（「パチン
これは単に、年齢的な慣習として、リスペクトも込めていうのですが、BADHOPみたいな良い子たちが、リヴェンぎを誓った横浜でリヴェンジならなかったのは、確かに気の毒です。BADHOPは、海外オーヴァーグラウンダーは元より、国内のパーティー系GRAP平均と比べても、MVのエロ要員としての水着の女性がエロくなく、曲によっては彼女たちを「美女たち」と呼んだりして、すごく運動部的なものを感じています。僕は個人的にあんまり好きではないですが、クラフトビアを作る。というブリュワリー感覚も、「真面目」なものです。そのことが今回、SNSによって拡散してしまい、自らの首をしめてしまったのは残念とか複雑というより、あの子たちがかわいそうだと僕は感じています。（「真面目」だから良い。と言っているのではありません。僕個人の高感度のあり方の問題です）。
ただ、彼らは甲子園児ではないので、リヴェンジの敗走には更なるリヴェンジの可能性が無限にあるし、おっしゃる通り、自主的にパーティーを閉じたという意味でストリートに立っていると明言できますし、ファンが心からスッキリできない状況
＝爽快感にノイズが入るぐらいなら→やめるよ。という決断は、非常にシンプルで、むしろクールだと思っています。ZORNも高い意識があると思います。外野のノイズは多いと思いますが、イベントの成功を祈っています。
また、これも単に、年齢的な慣習として、リスペクトも込めていうのですが、Kダブ先生は、消す消さないも含め、Twitterは止めるべきだと思っています。ツイッターには年齢制限を設けて、「４０になったらもうできなくなる」とかいう形にしたら良いと思っています（本来の意義は違うのでしょうが）。
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