• このエントリーをはてなブックマークに追加

菊地成孔さん のコメント

userPhoto
菊地成孔
>>4

 ナイトプールとヒップホップのフェスは全然違いますが笑、中華人民共和国が今、一番やばい国なのは間違い無いですね笑。鄧小平が開けたパンドラの箱が爆発寸前まできていると思っています。今、中華人民共和国は産油国との関係を、はっきりと見える形で強めています。これは合衆国が「みんな脱炭素で中国を囲もうぜ」という呼びかけに、敢然と向かい合ってミドルフィンガーを突き出しているわけで、米中の歴史、というか、中華人民共和国の200年b分で良いので、あらゆる人が学んで欲しいですよね。武漢陰謀論とかに拘泥するのではなく。
 
 サンバカーニヴァルは、参加するとわかりますが、ぱっと見ほど性衝動を解放しません。特に日本のそれは。今、民の性衝動はネット攻撃性の方に通路が出来上がっちゃってるので、動かすのは難しいでしょう。一般的に、一度暴力性に向けた性的抑圧は、矛先を逸らすのはなかなか難しいです。やはり、事の次第としては、ですが、暴力性 / 攻撃性に変換されたものをそらすには、同じ現場での有効なので、ネット内のポルノではなく、SNS内のポルノが有効で、既存のポルノグラフ性と違う、あるいは超えた、ポルノグラフ性をSNSに持ち込むのが良かろうと思うのですが、具体的なことはちょっとここには書けませんね笑。

 逆コースとしては、公道での暴力が解放されることで、例えばそれは学生運動とかなんですけど、前にも書いた、外山恒一とかは、これを(僕とは別の文脈で)推奨しています。学生が暴れるのはとても良いことで、それを政府が弾圧するのも、とても良いことです。少なくとも現状のわが国では。中華人民共和国では、これすらえぐ過ぎてしまった歴史があるので。
No.11
38ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 今から、前回に引き続き、ジュース類の自動販売機の話をする。この間、「コミケは最高のジャパンクールであり、原義に忠実に、世界で最良のファシズムだと思う。もしヤンキーと手を組んだとしたら、だが、我が国最大のカルチャー与党が形成できる」と書いたばかりで、ついこないだ、ドスモノス の荘子君とマイメン谷王と鼎談をし、その可能性について「アフロディズニー」を叩き台に、語り合ったばかりなのだが、夏は実に危険な季節で、また次の問題提起があった。流石にフジの時のように慣れぬ検索までしなかったが、今は「想像できる発言は、すべて発言されている」世の中なので、議論のクラウドがどうなっているかは想像に難くない。飽和だ。   「 NAMIMONOGATARI 」は、今やきちんと内部でのジャンル分けができている(ほど豊かな) J ーヒップホップ界の中でも、どっちかつうと G ラップ寄りのフェスとして、まず名称が完璧だし(「パチン
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。