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ゲストさん のコメント

犬塚弘さん演じる警官と渥美清さん演じる寅次郎が所持金が無くなり故郷の青森に帰れなくなった女学生に、自分たちのお金を渡して電車に乗せてあげるという男はつらいよの一場面がYouTubeに上がっていたのですが、その場面の犬塚さんと渥美さんの困っている女学生にお金を渡そうと各々の財布を取り出すまでの時間があまりにノータイムでとても良かったです。善意や粋や人情などではなく、それが普通の行為として描かれていてとても感じが良かったです。最後に不安で泣く女学生になんとかなるよと言うのです。そんな場面を文章を読んで思い出しました。男はつらいよは好きでも嫌いでもないのですがあの感じの良さと軽さがとても良かったです。元日からクレージーの公演を見て、その帰りに初詣に行っていたという一文を読んだだけで幸せな気分になりました。ゼロ文を見始めて5回目の時点で理解が追いつかずかなり不安気ですが菊地さんの語り口の軽さと感じの良さに助けられながら頑張ります。応援してます
No.13
28ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 彼らがどういう牽制関係にあったかは、のちの歴史が幾分は証明するだろうが、きっとこれは僕だけではなく、多くの人々が、この2年間で「風邪」や「インフルエンザ」に罹患しなかったか、あるいは、コロナ以前と比べると激減していたのではないかと思う。    僕は、「現在のニューヨークが来週の東京だ」と言った学者も「残念ですが、来年(ここでは2013年)福島の子供達は甚大な被害を受け、チェルノブイリリング(甲状腺ガン摘出の傷跡)を持つ子だらけになるでしょう」と言った学者も、頭を丸め、托鉢僧になれとは言わないが、 SNS の使用は停止するか、あるいは国家に使用権を剥奪されるべきだと思うが、彼らよりタチが悪い奴は「先の見えない時代」という(悪い意味での)名コピーを考案した人物である。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。