pinotnoirさん のコメント
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コロナ禍によるものか、いよいよ本当に平成が終わったからか、ここ数年、指名手配付きのストーカーも現れなくなったとはえ、近隣所轄署からの指導は守らねばならない。なので住所を同定できるような記述は避けるが、ベランダから見える光景が今月から一変した。
向かいのマンションが老朽化で撤去されたからだ。僕が愛してやまないヒッチコックの「裏窓」の主景(あれはセットだが)に一変した。「裏窓」での中庭と、マンションの撤去跡地が同じ役割を担い、つまり、ボックス型に、今まで見えていなかったビル群の壁がむき出しになったのである。その一つは、恐るべきことに、クラシックバレエの教室である。
ベランダでマルボロを消し、キャメラが外景から内景へドリーで移動しながらガラスの円卓に戻る。「先生、わざわざお越しいただきまして」。
1年ぶりで、僕が年間、唯一するエグゼクティブの仕事をした。担当の税理士さんは、70オーヴァーだが、僕よりも身軽で、僕よりもよく喋る。
今年のショパンコンクールを観ていて、そのことについて思い巡らしたものです。
アシュケナージや、もっと古い時代の演奏家たちは、いまのピアニストほど表情豊かではない、
むしろ表に出さないタイプが多かったように思います。
映像が残りやすい時代ということも関係しているのでしょうか。
ショパンコンクール、ネットでガッツリ見ることができるのにも衝撃でした。
これまでは限られた観客だけが観ることのできた、密室に近い選考だったのに、
あんなにもあけっぴろげであることにちょっと戸惑いも感じました。
しっかり観ちゃいましたけど(笑)
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