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softcoreさん のコメント

中国は鄧小平以降の権力は(少数ながらも)分散と牽制にあり、なんだったら外から権力構造がはよく分からない状態が長くありましたが、今はエリート出自にしてゴリゴリの叩き上げ習近平が大変分かり易い頂点に君臨しています。
そんな状態ですから、開会・閉会式の選曲はまさかトップの直接の意向が入っているとは考えませんが、とはいえ習国家主席の好みが反映されていると考えます。プロフィール的に私には違和感がありません。
そして習近平の好みであの選曲になったと考える方が楽しくあります。

プーチンが旗印に反「ナチ化」と唱えたことで調べてみて、恥ずかしながら"アゾフ大隊"のことを知りました。
隊章がウクライナの国旗カラー+鍵十字のアレンジでストレートにカッコイイと思ってしまいました。日本のアニメで使われそうな感じで。
西側世界と東側世界の違いは、気づけば国民にアフロ系orラテン系が含まれるかどうかが大きいのに
そのことを指摘されることは少ないですね。(北欧を含めるとややこしいので除外)

米議員がプーチンの健康不安を憶測したのは単にアメリカから見た損得で測りかねる行動に出ただけだと思いますが
私自身がプーチンの表情から精悍さが後退しているように見えている事に昨日驚きました。
米議員でなく、ロシア国民にこそそのような機微は読み取られ、行動に影響するのでしょう。

ロシア軍に戦略核の準備命令が下されたとのニュースが発せられてから24時間と少しが経ちました。
実は昨日のこの時間は、結構「明日の朝は無いかもな」ぐらいに思っていました。
今はプーチンはそんなにトチ狂っているわけでもないに理解が至り
「Black Radio III」とBlue Lab Beatsの新譜だったらBlue Lab Beatsの勝ち というぐらいに
日常の中にいます。

「ハルマッタン」は西アフリカの季節風のことですか。Wikipediaにも項目がありました。
Harmattan - Steve Coleman & The Council of Balance
https://youtu.be/aWNCRBARzFY
No.3
26ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 なんと驚いたことに2月が終わってしまった。ついこの間まで「岸辺露伴は動かない」の準備に勤しんだり、新音楽制作工房を立ち上げたりしていたと思っていたのに。    告白するけれども、実は今、学生のような気分だ。あらゆる意味で「<学者>のような気分」という方が些か正しいのだろうけれども、マインドが若々しいとうか青臭い。学生の頃は全く勉強しないやつだったんで、これはイメージになるが。    新しいバンドでカヴァーするスティーブ・コールマンの「 HARMATTAN 」という曲があり、シンプルな話、いわゆる「難曲」である。 DCPRG で言えば「 circle / line 」に近く、難曲すぎて作曲者自身が1度も演奏したことがない(「 circle / line 」はトライはされたが完奏されなかった)。    「難曲」にも様々なリージョンがあるが、これは「多重録音の結果」と「作曲者の狂気(特に偏執性)」が結びついた形で、とてもシンプルな構造理解にかなりの時間がかかり(この件は、伝わりずらいと思うが、僕は構造読みは早い。特にリズム構造は本を読むように読めるが、和声の構造読みは音楽家平均よりも数ミリ低いぐらいである)、五線紙にぺんてるで何度もトライ&エラーを繰り返した後に(「大作家」コントみたいに、くしゃくしゃに丸めた五線紙で部屋がいっぱいになった)、実際に正しい構造読みができた時には「うわあああ!!こうなってたのかあ!!」と、学生のような気分になった。  
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