なんと驚いたことに2月が終わってしまった。ついこの間まで「岸辺露伴は動かない」の準備に勤しんだり、新音楽制作工房を立ち上げたりしていたと思っていたのに。
告白するけれども、実は今、学生のような気分だ。あらゆる意味で「<学者>のような気分」という方が些か正しいのだろうけれども、マインドが若々しいとうか青臭い。学生の頃は全く勉強しないやつだったんで、これはイメージになるが。
新しいバンドでカヴァーするスティーブ・コールマンの「HARMATTAN」という曲があり、シンプルな話、いわゆる「難曲」である。DCPRGで言えば「circle / line」に近く、難曲すぎて作曲者自身が1度も演奏したことがない(「circle / line」はトライはされたが完奏されなかった)。
「難曲」にも様々なリージョンがあるが、これは「多重録音の結果」と「作曲者の狂気(特に偏執性)」が結びついた形で、とてもシンプルな構造理解にかなりの時間がかかり(この件は、伝わりずらいと思うが、僕は構造読みは早い。特にリズム構造は本を読むように読めるが、和声の構造読みは音楽家平均よりも数ミリ低いぐらいである)、五線紙にぺんてるで何度もトライ&エラーを繰り返した後に(「大作家」コントみたいに、くしゃくしゃに丸めた五線紙で部屋がいっぱいになった)、実際に正しい構造読みができた時には「うわあああ!!こうなってたのかあ!!」と、学生のような気分になった。
コメント
コメントを書く>>25
ダメダメダメダメ笑、僕、「リリックの添削業やってますよ」とは一言も言ってない笑、こうちゃんに無理矢理そう仕向けられただけです笑。あれ、頭使うし時間食うので、ここにリリック書いた人んは「添削は確約できない」と申し上げておきます笑。
>>27
ほぼ飲めないですが、微量アル中です。 コメントって、何で楽しいのかな?って思うんですけど、韻を踏んで、同音意義で、シンクロとか、デジャブとか、ハプニングとか、あっ!って発見するとか、良いこと思いついた!みたいな、スナップ写真とか、バッタリ出会うみたいな気分なんですよね〜、あと、漢字を字源辞典で引いて、意味を深掘りして、知る喜びなんですよね〜、暴走族が難しい漢字で落書きするみたいな、、、幼児退行だと思ってたけど、老化でしたか、、、確かに、遠くに車でドライブしたり、逃避、放浪癖なんかもあって、その際、ラジオデイズや夜電波、ホント、サイコー! すいません、何しろ
シクヨロで、、、
>>13
お忙しい中リリックにお時間割いて頂きありがとうございました。
と同時に少し申し訳ない気持ちもあり、リリックの代わりになるものをと思って探していたら
つべにスティーヴ・コールマンのM-Base Conceptsってチャンネルがあるの発見しました&初めて知りました。
Steve Coleman - Cardiovascular (心臓血管?ってM-Baseの基本ぐらいの意味なのでしょうか?)の回を見て、試しに真似してみようと思ったら、僕にいきなりは難しくて断念しました。笑
「ドゥンタカタ」と声のベース音の打点に手拍子でクラーベを打つっていうのをやっていて、ポジションワンだけでもと思って「ドゥンタカタ」の文字の下に、
手拍子のクラーベの打点部分に印を入れ眺めてみたら、シンメトリー?模様みたい?になってて、しかも手拍子の頭は回り込むのに、打点の場所は同じなのかと驚きました。(モダンポリリズムの講義見てなかったら打点の書き出しもままならなかったと思うので見ていて良かったです。)基本の1部分を見ただけなのに、今もの凄い興奮しています。笑
「キクチカメラのM-BASE分析」もう一度見直してみます。
>>33
なるほど、酒飲んで書いてるわけではないんですね。色々わかってきましたが、僕と同世代で(ってうか、1ヶ月違いだもんね笑)コミュ障っていうのは、なかなかお気が若いと思いますよ笑(ちゃんとコメント書けるじゃなですか笑)。リリックは1点で、コメントは日記の内容にフックしているもの。という暗黙のルールがありますんで(でないと、ここがコミュニティサロン化してしまうので笑)、削除はしませんが、制限に従う。というのが苦手だと推察するのですけれども笑、その制約にしたがってみたら如何でしょうか?垂れ流しよりも集中力が増して、人生が楽しくなると思われます笑。
ただ<コメントって、何で楽しいのかな?って思うんですけど>というのは、正直に過ぎるので(他のコメント投稿者の方々に対して、挑発する形になっちゃうんで→そんな気がないのは分かってますが笑、世の中、誤解も多いんでね笑)、皆さん、見なかった事にしてください笑
>>34
いや大丈夫です、こうちゃんさんのインフルエンサーぶりにちょっと驚いただけで笑。
M-BASEの自己解説は、明らかにわざと難しくしているので笑、理解できなくて当然です(LCCや濱瀬先生に近いメンタリティ)。僕は彼らの能書きは日本語に訳して何度か読みましたが、楽曲分析するのが一番手っ取り早いと思い、読まなくなりました。類似のものに、コールマン(オーネットの方)のハーモロディクスや、ジェフミルズの自己解説がありますが、もうやって並べてゆくと、僕が好きなアーティストばっかりです笑。
ただ、上記全員の、特にM-BASEは楽曲分析すればするほど、恐ろしいほど構築的で、バランス(コールマンのオブセッション)が完璧に取れているのには驚かされます。おっしゃる通り「モダンポリリズム」でも「キクチカメラ」でも簡単な解説はしてるので、ガイドぐらいにはなると思いますが、そろそろ上がる「キクチカメラ」で、ややガッツリやってるので、そちらをお楽しみにしてください(「キクチカメラ」なんで、理論的にガチではなく、エンタメ程度ですが)。
i、なくてもいつもiと自由を感じます!ご返信ありがとうございます。
「同等」であるほど不自由と思っていたので、目からウロコです。というのも恥ずかしながら、うちの夫婦の場合は本能むきだしの19同士でひっついたせいか(現在47、子3であります)、放っとくと自由と不自由が同等になっちゃうんです。彼にとっての自由はこっちの不自由で、こっちが自由だとあっちが不自由という意味で。
プロファイルが激しく違うぶん共倒れしにくい強固さはあるので、生殖には向いてるのかもしれませんが、ちょっとは生き死に以外で同等になれないものか?と思うほど裏目にでるのかも…と成孔さんのコメントを読んで改めて考えさせられました。
「抑圧がないと生きられない」とか「不自由を必要としてる」って、まだなんか悔しいんですよね。情はあるので、いつか腹の底から思える日を楽しみに、円満に熟していきたいものです。
日記の内容にフックしたつもりでしたが、すみません、単なるのろけみたいになっちゃって!笑
>>35
すいません、何度も、一応、24日双子座なんです。
フックに掛けるべきコートが床に散乱するような垂れ流し、
集中力は局所的、継続力に欠け、、、
でも、だからツマンナイ気分になるんだ、
と今や思い至り、、、
ホント、圧巻です、銚子の鉄火場歓楽街英才教育、
世界の凡ゆる音楽やストリートと共に
cure jazzリトリートメントなアスリート
ラジオデイズを待ち侘び、
幸せな大恐慌の水曜日、
ただ〈コメントって、何で楽しいのかな?って思うんですけど〉
は、何でこんなに楽しいのかな? の気持ちが、文章になってなくて、
何から何まで、菊池成孔ホスピタリティ、
3月9日 サンキューDays
>>36
新しいキクチカメラ出るんですね、早とちりしてました笑 楽しみにしています。
僕もジェフ・ミルズのDJスタイルとかEQの使い方とかのインタビュー記事読んだことあるんですが、音の抜き差しにこだわりがあるんだなくらいの事しか分かりませんでした。やっぱりChanges of LifeとThe Bellsが特に好きで、さっき改めて聴いたら、頭と思い込んでた音がそうじゃなくまた驚いてます笑
ところで、フランツ・カフカの南アメリカや大西順子さんのTea TimesとSteve Colemanの曲では少しクラーベのあり方が違うように思うのですが、クラーベを演奏する時は、オーケストラの指揮的・ガイド的な感覚が強いんでしょうか?それとも打楽器的な側面が強いんでしょうか?
>>39
おお!親近感がマシマシですね笑。コメントに関しては誤読してスンマセンでした笑、ネットとかでよくあることねコレ笑。ただ、第一には「普通にコメント書けるじゃないすか」とうこと笑、第二には、ここでの対話は、日記の内容を元手にしてください。こうちゃんはあらゆる僕の活動全てを対象にしてるから笑、そんなもん無限に書けちゃますよ笑。誰もがそれおっぱじめたら収拾つかなくなるでしょ笑、なので制限が必要なのです。垂れ流しは虚無への道です。道というか、空間ですね。道をこしらえて動きましょう。
>>40
ジェフミルズは公式で書いてる(インタビューじゃなく)文章が宇宙理論みたいになってますね笑。ま、、それだけのことやってますけど彼は。
クラーベは効果音ではないです。道しるべなんで、M-BASEとも違う使い方をしたりもしますが、全て演奏の拍基準として叩いています(少なくとも、僕が叩く限りは)。