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TLDさん のコメント

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TLD
>>13
お忙しい中リリックにお時間割いて頂きありがとうございました。
と同時に少し申し訳ない気持ちもあり、リリックの代わりになるものをと思って探していたら
つべにスティーヴ・コールマンのM-Base Conceptsってチャンネルがあるの発見しました&初めて知りました。

Steve Coleman - Cardiovascular (心臓血管?ってM-Baseの基本ぐらいの意味なのでしょうか?)の回を見て、試しに真似してみようと思ったら、僕にいきなりは難しくて断念しました。笑
「ドゥンタカタ」と声のベース音の打点に手拍子でクラーベを打つっていうのをやっていて、ポジションワンだけでもと思って「ドゥンタカタ」の文字の下に、
手拍子のクラーベの打点部分に印を入れ眺めてみたら、シンメトリー?模様みたい?になってて、しかも手拍子の頭は回り込むのに、打点の場所は同じなのかと驚きました。(モダンポリリズムの講義見てなかったら打点の書き出しもままならなかったと思うので見ていて良かったです。)基本の1部分を見ただけなのに、今もの凄い興奮しています。笑 
「キクチカメラのM-BASE分析」もう一度見直してみます。
No.34
31ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 なんと驚いたことに2月が終わってしまった。ついこの間まで「岸辺露伴は動かない」の準備に勤しんだり、新音楽制作工房を立ち上げたりしていたと思っていたのに。    告白するけれども、実は今、学生のような気分だ。あらゆる意味で「<学者>のような気分」という方が些か正しいのだろうけれども、マインドが若々しいとうか青臭い。学生の頃は全く勉強しないやつだったんで、これはイメージになるが。    新しいバンドでカヴァーするスティーブ・コールマンの「 HARMATTAN 」という曲があり、シンプルな話、いわゆる「難曲」である。 DCPRG で言えば「 circle / line 」に近く、難曲すぎて作曲者自身が1度も演奏したことがない(「 circle / line 」はトライはされたが完奏されなかった)。    「難曲」にも様々なリージョンがあるが、これは「多重録音の結果」と「作曲者の狂気(特に偏執性)」が結びついた形で、とてもシンプルな構造理解にかなりの時間がかかり(この件は、伝わりずらいと思うが、僕は構造読みは早い。特にリズム構造は本を読むように読めるが、和声の構造読みは音楽家平均よりも数ミリ低いぐらいである)、五線紙にぺんてるで何度もトライ&エラーを繰り返した後に(「大作家」コントみたいに、くしゃくしゃに丸めた五線紙で部屋がいっぱいになった)、実際に正しい構造読みができた時には「うわあああ!!こうなってたのかあ!!」と、学生のような気分になった。  
ビュロ菊だより
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