菊地成孔さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
かの南伸坊は、「モンガイカンの美術館」の中で、アウトサイダーアートに触れながら、芸術家(ここでは画家と建築家)の分類を「大人型」「子供型」「老人型」としたが、初老の身として、自分が何型かと鑑みるに、3タイプの混合型としか思えない。演奏だけでなく、いろんな仕事をしているからかも知れないが。
エイチゼットリオの皆さんは、お若くして(と言っても、僕より若い。というだけだが)少々の苦労人とも言え( PE ’ Z からの歴史は長い)、少なくとも、ドラムのエイチゼット KOU さんとベースのエイチゼットにれさんは大人である。特に KOU さんは(正式表記や正式名称が間違っていたら申し訳ない)トリオ唯一の喫煙者なので、今回の、本番までの流れの中で、一番二人っきりで話し、あまつさえ、タバコを7本も頂いてしまった笑。
いろんな話をし、「あの2人は、菊地さんに凄いリスペクトがあって緊張してる上に、元々そんなに喋
<オムスの新譜は本当に度肝を抜かれました。>
おっしゃる通りです。感動のレベルに度肝抜かれますね笑
<スポーツの世界(囲碁将棋含め)はちょっと目を離した隙の世代交代が激しいですが、
音楽の世界はちょっと目を離した隙の「この人、まだこんなにポテンシャルを感じさせてくれるんだ」
という感動があり(特に生で聞いた時にはそれが鮮明に感じられ)、
私にとって音楽を聞く楽しみの一つです。>
これまたおっしゃる通りです。芸道とアスリートに違いは、制限年齢の母だと思いますね。
<分類に関してですが、個人的には芸術でもスポーツでも
バリバリ練習する派としない派、研究する派としない派で分類していました。
ただ、今はつべでスポーツでも演奏でもプロのプレイヤーのプレイを細かくチェックできますし、
教育環境も整備されてきているので、あんまり使えなくなった分類
(どちらか極端な人が少なくなった?)なのかなと思っています。>
これまた、おっしゃる通りです。技術解説の時代になりましたね。
Post