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<菊地成孔の日記 2022年6月23日 午後7時記す>
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<菊地成孔の日記 2022年6月23日 午後7時記す>

2022-06-23 22:30
  • 24

 かの南伸坊は、「モンガイカンの美術館」の中で、アウトサイダーアートに触れながら、芸術家(ここでは画家と建築家)の分類を「大人型」「子供型」「老人型」としたが、初老の身として、自分が何型かと鑑みるに、3タイプの混合型としか思えない。演奏だけでなく、いろんな仕事をしているからかも知れないが。

 

 エイチゼットリオの皆さんは、お若くして(と言っても、僕より若い。というだけだが)少々の苦労人とも言え(PEZからの歴史は長い)、少なくとも、ドラムのエイチゼットKOUさんとベースのエイチゼットにれさんは大人である。特にKOUさんは(正式表記や正式名称が間違っていたら申し訳ない)トリオ唯一の喫煙者なので、今回の、本番までの流れの中で、一番二人っきりで話し、あまつさえ、タバコを7本も頂いてしまった笑。

 

 いろんな話をし、「あの2人は、菊地さんに凄いリスペクトがあって緊張してる上に、元々そんなに喋

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他14件のコメントを表示
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>18

 初めてアンサーいたします笑。失恋の傷ぐらいは(まあ、あれも事と次第によってはキツ慰問ですが)一撃で治しますよ笑。もっと傷ついてください笑。こちらこそありがとうございました。

 

No.19 29ヶ月前

ブルーノートの2ndセットにうかがいました。いきなり一曲目のover the rainbowでうるうるきてしまいました。私は菊地さんの演奏でソプラノが一番好きかもしれません。ラジオデイズで紹介されていたanjouがとても素敵な曲だったのでこのトリオで聴けてよかったです。菊地さんの手術がうまくいってまた吹きまくる生活がもどるようお祈りします!

No.20 29ヶ月前

生きるって、何? 活かすとか、粋なとか、イカステーラーとか、、、道に倒れて死んでた猫をすぐ脇の土に避けて、喫茶店に入って、ママと駄弁ってたら、通りすがって、猫を置いたことに気付いた人から電話があって、あんなとこに置いたら、困ると、、、ママは市役所か何処かに持って行くんじゃねん? で、持って帰って、埋めることに、ママが黒いゴミ袋をくれたから風呂敷みたいに包んで持ち帰り、穴を掘って、埋め、ピラミッドみたいに盛り土した、、、最近の草刈りで放置された枯れ枝がごちゃ混ぜに為ったのが気になって、翌朝、取り除いたりして、、、すると、数日後の昨日、20年近く居たウインというプードルが10:30に死んだ、レクイエムといえば、メシアンとマイルス、此の世にサンラアーケストラ、物語とシンクロニシティ、グリーとか瀬川さん、アイクラ先生、現実という劇薬、劇場のようなreverseにrebirth、愛と喪失、ラジカルな意志のドレッシングにドレスコード、赤裸々とか、暴露とか、包み隠すのは、良いような悪いようなTorah虎の巻、TRUMPからロシアンルーレットと来れば、任侠亡きニンテンドーDS、ディープステート、ソリッドステート、そこで、大恐慌ラジオにラジカルQNK、歌が聞きたい、声に触れたい、耳に鼓膜、幕内に魂が感じる好きなのに嫌な感じとか何とか。

No.21 29ヶ月前

ブルーノート2ndセット、とてもよかった。
なにがよかったって、聴いているわたしと演奏しているみなさんとの、聴くと弾くでは動作は違いましょうが、それを遡ったところの存在が繋がっていることを強く感じることができて、存在・プレゼンスまさに生きていることをひたひたと感じることができたことが最高にしあわせでした。しあわせといっても、何かを得たり成したりという「happy time」すなわち瞬間の満足ではなく、この有り様を共有していて今もそれが続いているということのしあわせです。いつも生まれてきてくれてありがとうございます。

over the raimbow、素晴らしかった。
UAちゃんの声もしてきた気がして、途中ぎょっとなりました。歌っていたかもね、繋がりのどこかで。

そして、2曲目にて遂にその水脈へと導かれました。
曲名を教えていただきたいです。もう一度聴きたい。

No.22 29ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>20

 ダブル有難うございます!サックスは今年いっぱい、メルローが影武者てってくれるんで(嘘です笑)大丈夫です!笑

No.23 29ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>21

 えこうちゃんペットロスなの?!!

No.24 29ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>22

 有難うございます!今僕が漠然と音楽のテーマとしているのは、時間概念の霧散、老いるということ、そして共生感です。2局目は曲名がなく「素材によるインプロ」としていますが、前にビルボード横浜でやった時のライブ動画が上がっています(つべにも)よろしかったらぜひ。

No.25 29ヶ月前

菊地さんこんにちは。

若くしてフェイムを得て、そのフェイムゆえの苦悩や葛藤に
苛まれ、ドラッグ等に溺れそのまま没していく、というパターンの芸術家(音楽家も含む)について、
自分のような市井の人であっても数え切れないほど思いつくので、菊地さんであれば
そういったパターンを星の数ほど見てきたのではかと思います。
(苦悩、その結果のドラッグ、そして心身ともに傷ついてしまう一連の事象は、
善とも悪ともなく、理解できるようなできないような、ただただ悲しいという気持ちです)

「大人型」「子供型」「老人型」、健康的、罪や性、様々な形の美があり、
ドラッグやってるやつは子供だ、とか乱暴なことを言うつもりはありませんが、
悲しい思いはあんまりしたくないな、できる限りハッピーに過ごしたいな、音楽とともに
という思いは、聴衆の傲慢っていうやつなのでしょうか。

No.26 29ヶ月前

>>24
ロスANGEL、ロサンゼルスじゃ無くて、あのアメリカンデカダンス、ヘイ!rinbjo「What’s up?」、アメリカ村カリフォルニアって、ローダウン出鱈目な鬼カッチョ、大坂ベイブルー、ホーミータイ!

No.27 29ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>26

 いえ、全く聴衆の傲慢とは思いません。エンターテイナーにクリーンであってほしいと願うのは普通のことです(ダーティーであってほしいと願うのも普通のことですが)。

 それよりも、今の音楽界は、ポピュラー音楽史上、最もクリーンな状態です。コレは間違いないです。それに対し、寂しいと思うか、当然だと思うか、誇らしく思うかもまた、自由かつ、どれも普通のことだと思います。

 

No.28 29ヶ月前
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