きくらげぇさん のコメント
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かの南伸坊は、「モンガイカンの美術館」の中で、アウトサイダーアートに触れながら、芸術家(ここでは画家と建築家)の分類を「大人型」「子供型」「老人型」としたが、初老の身として、自分が何型かと鑑みるに、3タイプの混合型としか思えない。演奏だけでなく、いろんな仕事をしているからかも知れないが。
エイチゼットリオの皆さんは、お若くして(と言っても、僕より若い。というだけだが)少々の苦労人とも言え( PE ’ Z からの歴史は長い)、少なくとも、ドラムのエイチゼット KOU さんとベースのエイチゼットにれさんは大人である。特に KOU さんは(正式表記や正式名称が間違っていたら申し訳ない)トリオ唯一の喫煙者なので、今回の、本番までの流れの中で、一番二人っきりで話し、あまつさえ、タバコを7本も頂いてしまった笑。
いろんな話をし、「あの2人は、菊地さんに凄いリスペクトがあって緊張してる上に、元々そんなに喋
若くしてフェイムを得て、そのフェイムゆえの苦悩や葛藤に
苛まれ、ドラッグ等に溺れそのまま没していく、というパターンの芸術家(音楽家も含む)について、
自分のような市井の人であっても数え切れないほど思いつくので、菊地さんであれば
そういったパターンを星の数ほど見てきたのではかと思います。
(苦悩、その結果のドラッグ、そして心身ともに傷ついてしまう一連の事象は、
善とも悪ともなく、理解できるようなできないような、ただただ悲しいという気持ちです)
「大人型」「子供型」「老人型」、健康的、罪や性、様々な形の美があり、
ドラッグやってるやつは子供だ、とか乱暴なことを言うつもりはありませんが、
悲しい思いはあんまりしたくないな、できる限りハッピーに過ごしたいな、音楽とともに
という思いは、聴衆の傲慢っていうやつなのでしょうか。
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