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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>1

<山下洋輔トリオ 大隈講堂再演はニュースで見て苦笑していましたが、まさか菊地さんが呼ばれているとは思いませんでした。>

 まあその、ジャズメンなんてバカなんで(もちろん僕も含んでます)、おだてられりゃなんでもやっちゃうんですよね笑。
だからこその、企画者の誠意と歓声が問われるわけですが、僕が突然(本当に突然)呼び出しくらったのは、村上先生たっての希望で、、、、ということなんですけれども笑、「このイベントがナンセンスな面白イベントではない」という担保のためだと思いますので笑、僕(菊地)の、一番、安易な使い方だとは思いますよ笑。いくらくれるんだかしれないですけど笑。

<坂本美雨さんも謎人選ですね。まさか教授の代役?と思いましたが、TFMで割と長く冠番組をお持ちだから、ですね。>

 日記中、書き落としで継承がついてませんが笑、小説家の小川先生と美雨さんは、「チーム<村上ラジオ>」なんですよ。

 今日のコンティニューとしては、僕が村上ラジオに呼ばれるか呼ばれないか?なんですよね僕的には笑。この日記が届いたら、まあ、ないですよね笑。届かなかったとしますね、でも、ないと思うんですよあの感じは笑。

 なので、あったら大穴も大穴ですね笑。そんなもん、あったら、次の「悪い狙い」が出ちゃいますよね笑(どうしてなの自分のこういうやんちゃぶり笑)

<今の大学生には山下トリオより、菊地さんを優先してしまうのはとても理解します。>

 まあまあ、「まずは」僕んとこに来たんでしょう笑。元老院は見た目が怖いし笑。要するに僕は「俺に挨拶してないで、あっちに言って挨拶しろ」とサジェスチョンしたわけです。


<とは言え結びの通り、山下トリオから彼等が何か具体的に得ているならそれだけでイベントの意義はあったと考えます。>

 そうですね。僕は演奏見れませんでしたが、良い演奏になったとおみます。元老の馬体も顔色も良かったし、客席には田原総一郎もいたし笑。まあ、、村上先生が学生運動とかに意義を見出し始めるとかそういうのは天才のご乱心だとして、もっともっと若いイベンターが一期とかを紹介すべきなんですよ。今日は40分だったみたいですが、90分いけるよね、寿命削れば笑。

 「お前がやれ」と言われると「坂田さんが怖いんで」としか癒えないんですが笑

<私は今の新しいジャズにはあまりフリージャスは入っていない(それを言う人はモードと区別が付いていないのでは?)と理解しているので、菊地さんがその説をどうフォローしたのかが、一番気になります。>

 ははははははは!いや僕も笑、「は、あのそれは、、、、、モードとごっちゃに」と、危なくいうところでした笑。「入ってます!入ってます!」と、Mr.マリックみたいになっちゃった、反射的に笑(すがるような目だったんで笑)。
No.3
28ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   いきなりもいいところだが、今、村上春樹さんに会って話してきた。今日、 TFM 主催(?)で、伝説の「山下洋輔トリオ、大隈講堂で学生運動家が突入しながらも演奏」の段を、「村上ラジオ」が中継する。といったような態の特大企画をやるのである。僕は演奏ではなく、「村上ラジオ」に10分ぐらい出る。その、当日打ち合わせである。今は打ち合わせを終え、事務所にいて、本番を待っている。    出るからにはそのイベントの悪口は言わないが、ちょっと前の物言いで「どうよ?」というやつではある。「今の学生は元気がないので、政治の季節(学生運動の季節)の、学生たちの覇気を浴びるためにも、同じ大隈講堂で、同じ<第1期山下トリオ(山下、中村、森山)>のライブをメインに、いろんなのをくっつけて、1日がかりのイベントにする」。  
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