菊地成孔さん のコメント
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あっという間に 11 月も終わろうとしている。一般的にオーヴァーワークは良く無いとされており、まあまあ、人に強要されてオーヴァーワークをするのは疲れるだろうが、自分で好きにオーヴァーワークするのは、、、、、えーとやはり疲れる(さだまさし「関白宣言」のノリで。げええ)。
というか、やはり加齢は感じる。僕は大村崑(91)のライザップを見て、流石にちょっと驚いたし、あんなんなりたいとは露とも思わないが、一応ボディケアはしており(それでも流石に、寒くなったら 2 月にやった靭帯が、再び痛み出したので、やっぱ一歩飛ばしに青年から老人になったとつくずく思う)、特にラディカルな意志のスタイルズのアー写に向けては減量とボディラインの書き直し(服に合わせて。服が似合わないと HATRA さんに失礼なので。しかしあの衣装は素晴らしい。デザインセンスだけではない、機能性もだ。一見演奏しずらそうに見えるかも知れないが、全員、演奏に全くストレスがない)もしてきたのだが、 9 月の「半解釈0」から、トークイベント含め、ライブ皆勤賞の方いらっしゃいますか?いないんじゃないだろうか。僕が知っている男性1名を除いて。
ライブも初コメントもありがとうございます!DC/PRGもダブセクステットも、ファーストライブの時にはSNSがなく(ダブセクステットはあったかな?)、こうしたコメント欄もなく、あの頃そうしたものがあったら、最初の頃はなんと書かれたのかしらと思いますね笑。前にも当欄に書きましたが、「デギュスタシオン」以来、僕はあらゆる自分のバンドや作品について語りつくしていました。非常に大雑把に「もっとみんな考え、語った方が良い」と思ったからです。
今は全く逆で、語るのはいうまでもなく、考えるのもやめた方が良いと思っており笑、というのもありますが、ラディカルな意志のスタイルズに関しては、結成がヤフーニュースに抜かれるようになった(出世したとは思っていません)にも関わらず、一切語っていません。この転換自体も、多くの人々は気がつかないでしょう。あまりにも考え、語り過ぎているので。
今僕は、破壊と創造のために生きていますが、形としては、衝動を焚きつけることだけを目的にしています。グルーヴィーであることと痙攣的であることはダンスの両極ですが、どっちの衝動=その時の限界、にも火がつけられる組織でありたいと思っています。
1214はまあ、とても良い意味で遊びですので笑、リリースパーティーにご機会があると良いなと思っております。
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