• このエントリーをはてなブックマークに追加

softcoreさん のコメント

私が接してきた最も身近なブラックユーモアの作家はいしいひさいちでした。
昭和-平成と政治家(だけじゃないけど)をユーモアを失わない形で悪意をしっかりもってキャラクター化してみせたいしいひさいちも、平成の後半から令和の今は政治家を描けなくなっています。
高校生-大学生の頃、肖像権が強くなる中で、いつかいしいひさいちが政治家を描けなくなったら、世間はグッと悪くなるだろうと予感しており、結果その通りになっただけですが、酷い事だと思います。

そのいしいひさいちですが、2022年に兼ねてより描き続けていた日本の女の子がファド歌手になるストーリーを自費出版にて上梓し、これまで、いしいひさいちを知らない人にも届いて話題になっています。
サウダージでありファドの味わいに満ちている地方の女子バディストーリーを大御所4コマ漫画家が出してくるのは痛快でした。政治4コマが描ける環境なら出なかったでしょうし。

今夜のPIT INNにおりました。1st SETの2曲目は1stTakeが僅差で良いと感じましたが、拍手できませんでした。
クールさが良かったんですけどね、ホットな演奏後の空気に勝てませんでした。
No.5
24ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  QN との一仕事を終えた。本来なら今日(昨日)はとっくにアルバムは完成しており、 MV も最大で 3 本は完成していたはずだったのだけれども、 A 面しか完成していない段階でリリパがプレ・リリパになった。とまれ、こういった考え方自体が過ぎた楽天性で、場合によっては予想だにしない他者を人知れず傷つけているかも知れない、という可能性も、さすがにこの歳になり、七五三なみとはいえ代表取締役になれば少しはわきまえるというものなのだが、まだ身につく程ではない。    というのは、大人言葉で書けば、であるが、「面白い展開になった」としか心が捉えていないからだ。冷静になって、どこに如何なる金銭的、精神的な荷重がかかっているか?などと考え始めると、、、、、と、威勢良く書いてみたが、そもそもそういう事が考え始められないのである。僕に筒井先生や山下洋輔の遺伝子があるとしたら、この点だけかも知れない。    歴史上、こうした
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。