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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>4

 santafede33さん。僕には海外に住み、状況を教えてくれる友人特派員がバンクーバー、ニューヨーク、ソウル、パリにいますが、このコメ欄に大変リアルで詩的な中米特派員の方が存在する、ということを誇りに思っています。大変な勇気とイマジネーションを頂いています。

 日本人が憧れられる世界がある、というのはマジックリアリスティックリアルというか、すごくイマジネーションが喚起されます。鏡面的に、日本人が中米諸国を知ろうとするとき、何を手掛かりにするのだろう?そもそもそういう欲望や能力や作法があるのだろうか?と思うばかりです。そういう意味でスポーツとドラッグは、今でも非常に実数ですね。あらゆる意味で。

 ゴダール特番へのご高評大変嬉しく思います。浅田、五所、村井(敬称略)の3氏とのインタビュー前兆版(厳密には、語り手カット版。ですが、「聴きずらい」とか以外はカットされていないと思います)は、近々に公開されるのでお楽しみにしてください。

 今年は試練の年で、試練というと辛いかのような感じですがそうではなく、あえて言えば「押されっぱなし」の年でした。押されている時には押し返さず、相手の力を逃しながら自分の体勢を整えて押し返さないといけない。僕が「よし、押し返すぞ」と力を込めることができたのは、11月です。ギリギリでした。来年は良い脚ではなく、相手を圧倒できる年になる気がしています。奇形の放蕩息子が帰還する機会も、突然訪れるかも知りませんね。
No.9
24ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 クリスマスが終わっていた。どんなことでも麻痺したら終わりだと言う。だから麻酔科の医師はヤバいのであるが(因みに、カヒミ・カリィさんのお姉様は麻酔科の女医である)、恐るべきことに、僕は今、疲れていると感じていない。これはヤバいと思う笑。    いつ疲れを感じるかといえば、一般的には正月三が日なのだけれども(高度成長時代、サラリーマンの多くは正月に風邪をひいていた)、恐るべきことには、今抱えている仕事が全てひと段落するのは来年の2月で笑、2月といえば人間ドックである笑。健康に年男サーヴィスとかないのだろうか?    見るだけでも恐ろしいので、スケジュール帳は早々と破棄して、来年のを買った。変わらずクオバディスのマンスリーだが、銀座のイトウ屋に行ったら、新宿高島屋よりも品揃えが多く(当たり前だが)新色があったので迷わず買った。    15年持ちしたプラダの財布も、小銭入れの部分に穴が空いてしま
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