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あーさん のコメント

人生の折り返し地点、で言うと私も平均寿命の半分位を過ぎて何となく残された時間について考えるようになったと思います。
今年の始めに何となく仏語を勉強しようと思い立ち(きっかけとして菊地さんや岸辺露伴の影響があったと思いますが)、暫く続けた所で大学時代に「仏語が読めたらいいのに」と思っていた事をふと思い出しました。
今となっては人生でやり残した事を回収するかの気持ちでマイペースに勉強を続けています。
こんな選択は残りの時間を意識しなければ起こらなかったと思います(これまでなら役に立つかどうかで判断しがちだったので)。死にはそんな効果があると思いました。

パーキンソン病の検査が陰性だったとのことでよかったです。
No.3
12ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 東京女子医大を巡る、「昨年マリエンバートで」のような長い時間(3ヶ月)は、まだ終わりはしないが、もうそろそろ回廊も庭園も、読めつつある。読み切ったらそこで幻覚は終了だ。    女医 K が(この3ヶ月で、僕はなんと11人の女医ーナースその他含めないでーに係った)「パーキンソン病の遺伝という線は見つかりませんでしたし、手先の震え等々の諸症状と脳波が結びつく線もありません。今の菊地さんは(血液検査表を見て)むしろ肝機能の低下が問題ですね。長期間に及ぶ投薬の影響だと思いますが」といった内容を丁寧に説明した。    これで僕は、ぐるっと一回りして「壊死性リンパ結節炎を25年ぶりで再発し、一度完治し、再々発し、治療中の患者」という激レアケースに落ち着いた。今はステロイドの減薬中である。    その途中に、悪性リンパ腫の可能性があって首筋に傷が残り、パーキンソン病の可能性があって脳波検査をしながら眠って
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。