菊地成孔さん のコメント
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病み上がりの働く怪我人としてあれこれしていたら12月の下旬に差し掛かってしまった。
「ラジオデイズ」が毎週できるのだから日記が毎週書けないわけがないのだけれども、ラジオデイズが日記化しているので、日記がエッセイ化しているような格好であるのはどなたの目にも明らかだろうから、日記も音楽家の日記らしく、単に仕事をした話を周期的にした方が良いのだろうか?それとも「いつ届くかわからない」状態から、いきなり長文が届く、と、これが現状だけれども、どうすか皆さん?
前者は、いざそうすると決めてしまえば、例えば毎週末に締め切りを設定して忘備録みたいなものを淡々と書いてもよさそうだけれども、面白いかそれ?
試しにやってみよう。前回の日記が11月29日だから、11月30日から20日分を一覧してみる。
<11月30日>
3時から腰椎のリハビリのみ。次回はレントゲン撮影と経過観察の報告を受ける。「患部は痛くないんですが、患部を守って生活してるんで、全身がもうバッキバキです」と言うと、思いもよらない角度のストレッチとか施術してくれる。30分でだいぶ楽になった。
昨日、 2 期スパンクハッピーの情報公開をしたばかりだが、食いつきが凄すぎて長沼が驚いている。
猛スピードで、レトロスペクティヴ(気楽に書いているが、誰からもつっこまれていない。元々この言葉はアートや映画に使われる言葉で、「そろそろ死にそうな巨匠」か「死んだ巨匠」がやる、、、のではなく、「やられる」ものであって、生前に巨匠(私のことです。はっはっはっは)が自ら「やる」ものではないし、僕はそもそもレトロスペクティヴなんてやるタイプではない。
「マイルスを見倣って」とまでは言わないが、マイルスも、たった一度だけレトロスペクティヴに手を出したら死んだ。まあ今回は、<極めて現代的なレトロスペクティヴ>と言うことができるだろう。原盤権の散逸により、ある程度の知名度がある盤がまとめて「サブスク行方不明」という状況を発生させ、それが解決する。と、 20 世紀の人間には、何が何だかわからないような話だ。
2 期スパンクスは敬虔な信者が多く、ある程度騒ぎはでかくなるだろうが、 ewe から SONY ( TABOO )に動いた時に、ダブセクステットに代表される、僕の、 DCPRG 以外のジャズ活動の多く(「全て」でないところに、また次の「散逸」の準備がある。めんどくさいことこの上ない)の原盤権もまた SONY ( TABOO )に移動した(付いてこれますかこの話。付いてこれたとして、面白いですかね?)、「サブスク行方不明」なのは 2 期 SPH だけではない、
2 期 SPH の解禁が終わったら、そのまましれっと「ジャズの部」に入る。イベントだってちゃんとやるもんね。もの凄えちっさい小屋で笑(「敬虔な信者」の数がとても少ないので。アーメン)。
おおお、お元気ですね笑。お裾分けしていただきたいです笑。ただ、ピットインの25周年の時、僕、司会やっったんですけど、一番多いのが70代だったんで笑、マーケットのピークゾーンとも言えるけど笑
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