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うめかわさん のコメント

「パルプフィクション」の例のダンスシーン(ツイスト)の言及がありましたので、一言(二言)だけ言わせて頂くと(ちなみに私のニコニコのアイコン?はそのシーン画像だと思われます)、もちろんダンスシーンは、最高。の一言で、僕はそのシーンのすぐあとにカットが変わって、確か車に二人が乗っていて、傍にはダンスコンテストのトロフィーがある。という大胆な省略がなされている、軽妙なテンポ感が素晴らしいと思ってました。最近、タランティーノ監督が「ムービークリティック(仮)」を没にしたらしい、と聞いて、うーむ、やっぱ最後は(十作目)違う企画なのだなあと腑に落ちました笑。僕は「映画についての映画」よりも、「よりタランティーノらしい映画」に全ベットです!笑
No.24
4ヶ月前
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 なんか疲れ日記みたいになっているけれども笑、結局、演奏( DJ もあれは演奏行為である。少なくとも僕には)とレコーディングが一番疲れるので、先週まではインパールの死の行軍みたいな感じだったけれども、今週からちょいと凪がくるし、睡眠も少しずつ増えたので、やや体力も戻ってきた。とは言っても、5月の頭からはいよいよぺぺの20周年が本格的に始まるので、体力はつけておかないといけない。  今、一番楽しいことは、マイメン(谷王)との対談集「楽しい知識(ドミューンやラジオデイズで言ったように、最初は「菊地大谷の雑な教養」という素晴らしいタイトルだったのだが、出版社から却下されたらしく、なんと「楽しい知識」という、さらに素晴らしい物になってしまった笑。老人の特権として書かせて貰うが、世も末だ笑。何せ僕ら2人とも「それで良い笑」と投げてしまっているのだから)」のゲラを読む事である。  既に膨大なテープ起こしから1ゲラまでマイメンが全部やってくれた。還暦をすぎて(もうそろそろ61だ。すげえ)一番変わったことは、マイメンが僕を老人として、ものすごく労わってくれることで、特に谷王と QN は「世話になってる」ぐらい労わってくれる。  んで、それを読むわけだが、対談ではあるのだけれども、マイメンの発言と僕の発言の量が、100対1ぐらいになっていて笑、というか、僕はほとんどこの本で相槌しか打っていない笑。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。