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パラダイス銀河さん のコメント

fkaのお話が出ました。
昨年(一昨年?)のラディカルな意志のスタイルズ反解釈1で演奏されたfkaでは、dcprg時代にシンセソロだったアウトロがソプラノサックスで演奏されていて、そのトーンの素晴らしさに涙が出たことを思い出しました。
私は常々、菊地先生(元ペン大生のものです)のシグネチャートーンは、京マチ子の夜に代表されるテナーのムーディでエロいトーン以上に、花と水などで聞けるソプラノの方にあるのではないかと感じておりましたので、反解釈でのアレンジはすごく嬉しかったです。
ペン大の同級生と新宿newomanの澤村でクローズまで語り明かしていた時に聞こえた、閉館のBGMも菊地先生のソプラノでした。
軽快な浮遊感を感じられる菊地先生のソプラノを、来週のぺぺでも存分に楽しみたいと思います!
No.3
6ヶ月前
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 なんか疲れ日記みたいになっているけれども笑、結局、演奏( DJ もあれは演奏行為である。少なくとも僕には)とレコーディングが一番疲れるので、先週まではインパールの死の行軍みたいな感じだったけれども、今週からちょいと凪がくるし、睡眠も少しずつ増えたので、やや体力も戻ってきた。とは言っても、5月の頭からはいよいよぺぺの20周年が本格的に始まるので、体力はつけておかないといけない。  今、一番楽しいことは、マイメン(谷王)との対談集「楽しい知識(ドミューンやラジオデイズで言ったように、最初は「菊地大谷の雑な教養」という素晴らしいタイトルだったのだが、出版社から却下されたらしく、なんと「楽しい知識」という、さらに素晴らしい物になってしまった笑。老人の特権として書かせて貰うが、世も末だ笑。何せ僕ら2人とも「それで良い笑」と投げてしまっているのだから)」のゲラを読む事である。  既に膨大なテープ起こしから1ゲラまでマイメンが全部やってくれた。還暦をすぎて(もうそろそろ61だ。すげえ)一番変わったことは、マイメンが僕を老人として、ものすごく労わってくれることで、特に谷王と QN は「世話になってる」ぐらい労わってくれる。  んで、それを読むわけだが、対談ではあるのだけれども、マイメンの発言と僕の発言の量が、100対1ぐらいになっていて笑、というか、僕はほとんどこの本で相槌しか打っていない笑。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。