ありしろさん のコメント
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缶詰になってるホテルは居心地良いが、古いので隙間風が吹き、流石にデロンギのオイルヒーターを入れた。本当に「還暦」とは言ったもんで、気がつけばあらゆる事が還っている。 QN/K の「 told me 」の歌詞に書いたが(最初この曲は語順が逆で「# me told 」の予定で、いわゆる# mee too とライミングして、、、、、とか思っていたが、なんとなくやめた)、別れた人たちが皆、生まれ変わって会いにくる。さっき天ぷらを食った。ヤリイカが美味かったが、これは、あの時僕が実家で見た、喧嘩の勢いて空中を飛んで地面に落ちたヤリイカの天ぷらの生まれ変わりだ。
こうしてあらゆるあれやこれや、人だけではない、気がつけば何をやっても、一挙手一投足がダブルイメージで、世界が生まれ変わって僕に会いに来ている。缶詰になる事自体、「歌舞伎町のミッドナイトフットボール」以来だし、というか、僕は易学一般をほとんど信じないが、根本から信じていないわけではない、経絡理論は間違いなく正当性があるし。
なので、60歳を過ぎると、世界の側が、僕の人生を漠然とトレーシングしているように感じている。これはなかったなあ59歳までは。すごい感覚である。
漠然とトレーシング、のニュアンスは伝わりづらいと思う。似て非なるもの、とは違うし、「ここは昔の反復(=過去)、ここは全く新しい何か(=未来)」とかいった、ありきたりな二分法とも違う。去年、昔の病気が再発した辺りから、気がつくと秒単位で還っているのがわかるようになって、発狂したのかと思った。
そして話は変わりますが、コロンボ本とても楽しみにしております。
小中学生の頃に推理小説にハマり、その流れでコロンボの二見文庫小説版を買い漁って読んでいました(コロンボにたどり着いたのは古畑がきっかけだったかもしれませんが)
昔は、コロンボを好きなときに好きな話をドラマで見る術が無かったので、個人的にはどちらかというと小説のイメージが強かったです。
もう長いこと読んではいないのですが、当時強く印象に残ったのは倒叙から外れた「さらば提督」でした。
菊地さんの影響で熱が再発し、最近Blu-rayボックスを買ったので、小説のおぼろげな記憶との擦り合わせと言う意味でも全話ゆっくり見つつ本を楽しみにしようと思います。
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