菊地成孔さん のコメント
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10月10日(木曜) 今日はペン大ヒトコマ(ポリリズムまだ空きあります)と夜電波だったんですが、とにかく毎日毎日ツベにドミュニスターズをぼんぼん上げて行く作業が大変(どこで切るか、どこで字幕出すか、とかミリ単位で味わい変わりますねアレは)かつ面白く、上げたの見てニンマリしたりしています。まあ、かなり賛否両論出るだろうな久しぶりに(笑)という感じで、既に一部で絶賛、一部でボロカスですが、とにかく驚いた事には、ブツが HIP HOP だと、悪態つかれても気分が全然違う事ですね。まったく腹が立たない、というか、正直「この人、若くて音楽の事あんまり知らないんだろうな」「でもヒップホップが大好きなんだな」とかいった人々にボロカス言われると(いやあ自分でも本当にコレ驚いたんですが)、マジで嬉しいです。やっぱケンカの道具という属性がありますからね HIP HOP は。そういう系がスッキリしてんでしょうね。 もーちーろーんーですよ。「オレ様はネットの悪口なんか気にしないね」みたいな強がりを言ってるんじゃないです(あれが気にならない人なんていないですよね。怨念の拡大最生産の道具ですよ。おっかないよなあもう)。ジャズとか書評とかね、インテリ的なブツをインテリ的な指先君にヘラヘラネチネチやられると、ワタシも人並みに腹立ちます。ラジオオタク(の中の、悪態が自己撞着してる一部の人々)も気~持ちワルいですね。なんか転移のありかたとかも痛いんですよ他のブツは。
ありがとうございます。とはいえ、この賞に関して、受賞されたのはデザイナー氏であって、我々はクライアントという形です。ある日、デザイナー氏(つっても、すごい若い人)が控え室に現れて、「こういう物をカンヌに出品するんで、したら受賞するんで、許可が欲しい」といった話しをされまして、もう既に出来上がってたんですね(笑)、んでまあ、こっちは嫌も応もありませんから「良いですよ。どんどんやって下さい」と言って手柄を待っていたら果たして受賞されたんですね。
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