東紀州・伊勢志摩
「つづきは三重で」というキャッチフレーズと共に、東紀州の早朝の様子が映し出されました。尾鷲市の海辺では、早朝から漁業を営む人たちが働いています。
実は、三重県は周りに大阪・京都・奈良という観光客の多い都市が数多くあるにも関わらず、観光先の候補に入ることが少ないそう。そこで今回の作品では、選択肢の候補にあげてもらえることを目的として制作されました。“つづきは”というキャッチフレーズの言葉には、そんな願いが込められているんですね。
東紀州は、国の名勝・天然記念物として知られる鬼ヶ城がある他、全国でも有数の透明度を誇る銚子川など、自然の大きさが感じられるエリア。映像では、この地の美しさのみならず、清々しい空気感までもを捉えています。
伊勢神宮があり全国的にも有名な伊勢志摩エリア。伊勢名物「赤福」本店もあるおかげ横丁は、多くの観光客で賑わっています。その他にも、伊勢志摩エリアは「二見興玉神社」や「夫婦岩」など、見所がたくさんあるようです。
伊賀・中南勢・北勢
三重県の北西に位置する伊賀エリアにやってきました。
伊賀と言えば、忍者の里。ローカル線「伊賀鉄道」は、漫画家の松本零士さんによる個性的なデザインで、一度見たら忘れられないインパクトがあります。
「伊賀流忍者博物館」で行われる忍術ショーには、多くの観光客の姿が。当時、実際に使われていたという手裏剣や、刀を使ったステージは迫力満点です。
続いて、三重県の中央付近に位置する中南勢。こちらは、豪壮な高石垣を残す「松坂城跡」や、御影堂と如来堂の2つが国宝に指定された「高田本山 専修寺」があるエリアです。中心地の津市は、美味しい鰻屋さんが多いことでも有名です。
最後は、三重県の北に位置する北勢エリア。幻想的で壮大なイルミネーションが美しい「なばなの里」や、工場夜景の聖地とされる「四日市コンビナート」が有名です。さらに、インスタ映えすると話題の「いなべ市農業公園」の梅林も綺麗に咲き誇っています。
三重県を5つのエリアに分け、旅行しているような流れで紹介したこの作品は、現地の空気感までもを映像に捉えており、思わず行きたいと感じさせる魅力に溢れていました。観光向けのPR動画を制作したい方々の参考にもなりそうな事例でした。
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記事に動画リンクを見つけられなかったので貼っとく。
公式ページ>https://www.mie30.jp/play/9122
YouTube>https://youtu.be/uTDSP3gAp3c