イギリスに本社を置くフィットネスアパレルブランドのGymsharkは、リアルなアスリートたちだけでなくeスポーツに打ち込む人々にも運動する機会を与えるべく、現実世界で運動すればするほどゲーム内のキャラクターが強くなる仕組みのアパレル商品を、ゲーム大手EA Sportsの協力のもと開発しました。

概要を説明した動画は、冒頭「ゲーマーは1日14時間もの時間を、より上手くプレイするために費やしている」というCNNの記事を紹介し「ゲーマーたちはスポーツが大好きなのに、実際にスポーツをすることはない」というeスポーツがはらんでいる矛盾を浮き彫りにします。

そんな“動かない人々”を動かすためにGymsharkが開発したのは“REAL PLAYER MODE(リアルプレイヤーモード)”という名前のアパレル商品で、多くのスポーツゲームが実装しているキャリアモード(オリジナルのキャラクターを作りゼロから育てることが目的のモード)に着目し、実際に運動すればするほどキャラクターの能力値が上がっていく仕組みを導入しました。

FIFAやMADDEN、NFLやUFCなどさまざまな人気スポーツゲームを有するEA Sportsとタッグを組むことでeスポーツプレイヤーが注目するコンテンツとの連動性を担保し、結果的に多くのゲーマーの文字通り重い腰を上げさせることができたようです。

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