今年の「青天の霹靂」のテーマは「お米を買って帰ろう」で、昨年に引き続きじろうさん出演による3種類のWEBムービーを青森県が制作。じろうさんの出身地である青森県の弘前市において撮影を行いました。思い出が詰まった場所で、じろうさんが青森のシティボーイ・シティガールのキャラクターを津軽弁で演じ、“おしゃれだけど、ちょっとクセのある若者”たちが米袋を片手に登場しておむすびを美味しそうに頬張ります。
「インタビュー〜猪俣ヒロシの場合〜」篇
犬を散歩中の男性(じろうさん)は女性に呼び止められ、はじめは「大丈夫です」と素っ気ない対応ですが、「いま、おしゃれな人にインタビューしていて……」と言われると表情を変え登場シーンからやり直し、腕に抱えているものについて女性から聞かれると、「米袋ですね。青天の霹靂っていう青森のお米で。」と得意げに回答します。上も下も犬も茶色でコーディネートを決めた男性でしたが、お米屋さんのショーウィンドウを見て何か物足りないなと思い、青天の霹靂を「差し米」として、そして「あ、袋はいいです、そのままで。」と購入したそうです。
「独白~野呂道子の場合~」篇
喫茶店でクリームソーダを飲みながらひとり語る女性(じろうさん)は、「米袋を常に持ち歩く」という一風変わったファッションが原因で、恋人に振られてしまったようです。女性はうなだれつつも、「他のどのお米とも違う、そのまま持って歩きたくなっちゃうお米。私のファッションリーダー、米の背中をいつも追っている」と青天の霹靂への愛を再認識し、「これが本当の私」とさっぱりとした顔で、我流を貫く決意を新たにします。
「再会~工藤訓一の場合~」篇
デパートから出てきたオシャレな男性(じろうさん)は、昔からの知り合いに遭遇し、自身の近況報告から家族の話まで、久々の会話に花を咲かせましたが、最終的に少し気味の悪い話になってしまいました。別れ際には、「あ、いまちょうど米買って帰るところでさ、青天の霹靂。このまま持つのがいいのよ」と腕に抱える「青天の霹靂」をアピールし、なぜか青天の霹靂をスケートボードに載せ、颯爽と帰っていきました。
おしゃれで気もいいけれどちょっとクセのある3人は、ブランド米「青天の霹靂」の名前の由来のように、晴れ渡った空に突如あらわれる稲妻のように鮮烈な存在感を印象付けて「青天の霹靂」をアピールしています。