“The Race to Equality(平等へのレース)”というタイトルの動画は、男女差別によって女性がマラソンに参加できなかった時代に立ち向かった1人の勇気ある行動を描いています。
1967年当時、男性のみが参加できるスポーツだったマラソン大会に性別を偽って参加したのがKathrine Switzerという人物で、「男性だけのスポーツだってことは知っていた。それでもわたしは走りたかった。レース中に誰かに追い出されてしまうだなんて、思いもしなかった」とナレーションが流れます。
「途中で諦めようかとも思ったけど、でも、何かがわたしを突き動かしたの。そう、これはただのレースではなく、女性の権利そのものを勝ち取るための戦いであるということに気づいたの。もし諦めてしまえば、その時に撮られた写真を見た世界中の女性が自信を失くしてしまうでしょう。でも、完走さえすれば、わたしの最後の1歩は世界中の女性にとっての最初に1歩になるでしょう」
理不尽なルールや社会情勢に1人で立ち向かい、結果的に次世代の女性ランナーたちの道を切り拓くことに成功したSwitzer氏は、動画後半で実際の写真により、不平等に対する正義を求めた勇姿をはっきりと見ることができます。
「わたしたちMichelob Ultraと一緒に、マラソンにおける性の平等を求めませんか」というフレーズで幕を下ろす動画は、長く過酷なスポーツとされているマラソンを、すべての人が自由に挑戦できる環境を整えたいというMichelob Ultraの願いを力強く訴求しました。
コメント
コメントを書く「もし諦めてしまえば、その時に撮られた写真を見た世界中の女性が自信を失くしてしまうでしょう。」 格好良すぎだろ