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まだ食べられるはずの食品がさまざまな理由で廃棄されてしまう食品ロス問題は、限られた資源の無駄遣いだけでなく、飢餓に苦しむ人々への支援機会の損失にも繋がる重要な社会課題です。日本でも年間522万トンもの食品が廃棄されており、これは世界の累計食糧支援量の1.2倍に相当する数値だというデータもあります。そんな食品ロス問題の啓蒙を行いつつ、飲食店の売り上げにも貢献するデジタルサイネージ施策がスウェーデンのフィンテック企業によって公開されました。
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広告主となったのは、飲食店向けのPOSシステムなどの決済サービスを提供するYabie。スウェーデン国内のパン屋とタッグを組み、閉店間際に売れ残っている商品の情報をリアルタイムでデジタルサイネージに映し出し、通常価格から大幅な値引きを行うことで駆け込み需要の喚起を行いました。
作った日に売れなかったら廃棄されてしまうパンを割引価格で提供し、リアルタイムでの連動という意外性を加えることで食品ロスを少しでも削減しつつお店の売り上げにも寄与することに成功しました。
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