最高品質の睡眠体験を手頃な価格で届ける、こだわりの寝具ブランド「NELL(ネル)」を手がけるMorght(モート)は、9月3日(日)の秋の睡眠の日に合わせて、ポップアップイベントを実施。「絶対に店頭で売らない寝具店 by NELL~それでもあなたは店頭で買いますか!?~」を二子玉川ライズ ガレリアで開催しました。

NELLが、“なぜWEBのみでの販売にこだわり、絶対に店頭で売ろうとしないのか?”。その秘密を3つの体験を通して知ってもらおうという目的で実施された今回のイベント。開催期間となった3日間で、合計1,300人を超える来場者がありました。

体験ブースでは、ウレタンマットレスとポケットコイルNELLマットレスの2つの異なる素材のマットレスに寝転んだうえで、どちらが自分に合ったマットレスかを投票。アンケートの結果、ウレタンマットレスが349票、ポケットコイルNELLマットレスが750票という結果となりました。NELLマットレスが圧倒的に表を集めながらも、迷いながら回答する人も多く、どうしても30秒寝転んだ感覚だけで選ぶのは難しい実態が見えました。そこから、無料で返品可能なNELLマットレスの120日間のフリートライアルの価値と必要性につなげています。

続いて、マットレスの寝心地を左右するウレタンやポケットコイルに直接触れてもらい、寝心地が魅力的に感じる方に投票。素材は、高反発マットレスのウレタン素材、5つ星ホテルマットレスのポケットコイル、NELLマットレスの超高密度ポケットコイルの計3種類が用意されました。どの素材の寝心地が魅力的だったかを投票してもらった結果、NELLマットレスの超高密度ポケットコイルが862票、高反発マットレスのウレタン素材が124票、そして5つ星ホテルマットレスのポケットコイルが99票と、NELLマットレスのポケットコイルが圧倒的に票を集める結果に。NELLの超高密度ポケットコイルの魅力を実感してもらえた結果になっています。

また、一般的なマットレスの店頭販売にかかる「原価」「配送費」「販促費」「固定費」をコスト削減できる理由について、立体モニュメントを使ったデモンストレーションで説明します。そのあとで、今後マットレスを買うなら「店頭で、自分で目利きして買いたい」、もしくは「WEBで、本当にコスパのいいものを買いたい」のどちらかに投票。「店頭で、自分で目利きして買いたい」と回答したのは470票、「WEBで、本当にコスパのいいものを買いたい」という回答が615票という結果になりました。過去に自社で実施したアンケート調査では、「店頭購入」を希望する回答が約65%を占めていたのに対して、今回のイベントを体験された人は「WEB購入」の支持層が店舗購入派を上回る結果となっています。

さらに、「マットレスはWEBで買う時代」宣言をSNS投稿すると、抽選でNELLマットレスやAmazonギフト券などが当たる、巨大NELLガチャも設置。マットレスが当たった人は大興奮し、会場一帯も歓声につつまれ、大反響となりました。

WEBのみの販売にこだわる寝具店が、リアルな会場での体験イベントを通じて、WEBで購入することを来場者に伝えるという施策がそもそもおもしろかったのですが、実際に体験した人の意識の変化まできちんと効果測定しているところが、すごいところ。この結果の公開によって、イベント自体には来場しなかった人にも興味を持つきっかけとなりそうです。イベント自体にも巨大ガチャと豪華なプレゼントキャンペーンを組み合わせて、来場の動機づけとSNSへの情報拡散とを実現しています。

・※関連記事:「絶対に店頭で売らない寝具店」が3日間限定でリアルイベントを開催(2023.08.30 PR EDGE)

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