愛知県犬山市の「ホテルインディゴ犬山有楽苑」は、2023年11月1日(水)よりEmobiと提携し、電動トゥクトゥクレンタル「Emobi」のサービスを宿泊者限定プランで開始することを発表しました。

エコツーリズムを取り入れた環境に配慮した移動で、魅力満載のネイバーフッドスポットへ気軽にアクセスが可能になります。また、季節感ある風を感じながら、特別な景色や街に隠れた自分だけの真のローカル体験を楽しめます。これにより、ひとつの観光地だけでなく地域の回遊性を高め、犬山全体の観光資源活性化にもつながるほか、開放感あふれるスペースが魅力なトゥクトゥクとともに、家族や友人と新しい旅のスタイルを過ごせます。

「Emobi」とは、公共交通を利用して観光地を訪れた方が、地域を自由に周遊できる電動トゥクトゥクのレンタルサービスです。車両は3人乗りで、普通自動車免許で誰でも簡単に運転することができます。また、ドアがなく開放的で、風景を間近に感じながら爽快感を味わうことができます。現在は、神奈川(鎌倉)、沖縄(読谷村)、福岡市内(大名、能古島)、長崎(壱岐)など、全国各地でサービスを展開。世代をこえて多くの方々に利用され、今までにない新しい移動型アクティビティとして楽しまれています。

いっぽう、ふたつの国宝を抱く中部圏の奥座敷・犬山に立つ、ホテルインディゴ犬山有楽苑では、時間の流れが変わったかのように壮大で、エネルギッシュなホテル体験をプロデュースしています。ホテルに隣接する国宝茶室「如庵」を有する日本庭園 有楽苑や、近くを流れる木曽川と迫力ある国宝犬山城天守、城下町のグルメや祭り文化のにぎやかでカラフルな世界が広がる犬山を、滞在中余すことなく堪能することができます。

都市部では、すでに電動キックボードや電動アシスト付き自転車がラスト1マイルの交通手段として、観光で訪れる国内外の旅行者にも人気となっています。こちらの事例では、その流れをホテルが率先して移動そのものをエンタメ化して、後押し。宿泊者へのアクティビティサービスの提供としているところがおもしろく、より広範囲な地域探索も期待できることもポイントとなっています。滞在する施設の充実度だけでなく、滞在中の行動のしやすさも含めてホテルを決めるという選択肢は今後も広がっていきそうな機運を感じます。

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