数年前のアメリカにはじまり、今となっては世界中でブームを巻き起こしているチキンバーガー。ファストフードチェーン各社がオリジナリティあふれる新商品を次々と発表していく中で、業界を牽引するマクドナルドもMcCrispy（日本ではチキンクリスプという名前で販売されています）をさまざまな国と地域に紹介しています。地中海東部の島国キプロスでは、McCrispyが誇る最大の商品特長でもある“ザクザク”という音に着目したCMが公開されました。

“Have you Heard it?（あなたはもう聞いた？）”という問いかけがタイトルになっている動画では、マクドナルドのコーポレートカラーでもある黄色い空間の中心に置かれたMcCrispyがまるでレコーディング中であるかのようにマイクに囲まれている様子が紹介されています。キプロス中の人々が待ち侘びる中、主人公の男性がMcCrispyを噛み締めると同時に“ザク”という音が響き渡り、シーンは一気にライブ場面へと切り替わっていきます。

通常、ビーフやポークパティを使用したハンバーガーではありえない音を、フライドチキンを使用しているからこそ出すことができるMcCrispyの商品特長として捉え、味や値段などについて言及することなくその魅力を存分に引き出すことに成功した動画と言えるのではないでしょうか。

その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

RSS情報：https://predge.jp/288440/