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株式会社温泉道場が運営する、埼玉県横瀬町の秩父湯元 武甲温泉では、不要になった鯉のぼりを店頭で集める「鯉コイキャンペーン」を4月10日(水)から実施。集まった鯉のぼりは、地元のお祭りに使われます。
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「鯉コイキャンペーン」は、使わなくなった鯉のぼりを来店客(先着20人)から譲ってもらい、その代わりに店舗の無料入館券をプレゼントするというもの。集まった鯉のぼりは、4月13日(金)から5月6日(月)まで開催される「横瀬鯉のぼりまつり」で使用するといいます。
横瀬鯉のぼりまつりは、武甲温泉の真横を流れる横瀬川の上空を約180匹の鯉のぼりが彩る横瀬町の名物。子どもたちの健やかな成長を願うイベントとして、町観光協会が2001年から主催しているものです。
幼少期の頃にしか飾らない鯉のぼり。使用する期間が短く「家に眠ったまま……」「捨てるのはもったいないけど、どうしたらいいのか分からない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そんな鯉のぼりと引き換えに、施設への無料入館券をプレゼントする本企画。集まった鯉のぼりは、地域のお祭りに使用され、再び大空の下で泳ぐことになります。地元住民にも、施設にも、そして鯉のぼりにもやさしいCSRの好例です。
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