セイコー ルキアは、1995年の誕生から今年29周年を迎えます。発売当初から変わらず、その時代の女性に寄り添ったデザインと機能を持つ腕時計として、自分らしく前向きに生きる女性を応援してきたブランドです。
今回の展示会は、そんなセイコー ルキアの世界を、メインコレクション【LUKIA Grow】シリーズのデザインモチーフである「花」と、ソーラーウオッチにちなんだ「光」をテーマに演出した会場で、ブランドの魅力を感じてもらう体験型の展示会となっています。
Edenworks(エデンワークス)による、約1,500本の生花を使用したインスタレーションエリアや、アーティストの髙橋 匡太氏による、光と花をテーマにした参加型体験エリアなど、花の持つ豊かさと美しさを、香りや光、音楽を交えたさまざまな形で体感できる展示が盛りだくさん。
また、1995年のブランド誕生以来、時代とともに女性の腕元を彩ってきた60本のヒストリカルモデルを、edenworksが手掛ける紙の花PAPER EDENとともに展示しています。
試着コーナーでは、9つの質問から来場者に似合う腕時計とファッションを導き出す診断「あなただけのセイコー ルキア」を用意。これはカラーイメージコンサルタントの菅原令子氏の監修によるもので、お好みのデザインの傾向や、実は似合う意外なタイプの腕時計など、楽しい発見ができるかもしれません。
会期中には、生花のインスタレーションで使用した花を使った予約制の子ども向けワークショップなど、展示する花を無駄なく、楽しく活用する取り組みを行う予定です。
さらに、会期終了翌日の7月7日(日)には、29年間の感謝を込めて、生花のインスタレーションから生まれたドライフラワーを花束にして来場者に配布する、ギフティングイベントも開催される予定となっています。
・「LUKIA Garden-花と光に包まれた特別な時間-」 特設ページ:https://www.seiko-seed.com/lukiagarden
会場でアンケートに回答すると、WFTO(世界フェアトレード連盟)の「フェアトレード10の指針」に基づき作られた手漉き紙を使ったメッセージフラワーをプレゼント。大切な人への小さなギフトとしても使える素敵なアイテムに仕上がっています。そして、セイコー ルキアを着用して来場すると、先着で特別なプレゼントも用意されています。
セイコー ルキアの魅力に浸ってもらえる展示会「LUKIA Garden-花と光に包まれた特別な時間-」を4月から7月というロングタームで開催。これまでブランドが一貫して大切にしてきたものをあらためてイベント展示することで、継続してきた自らのブランドの歴史を振り返るとともに、その存在を広くPRする施策としての良さを兼ね備えました。
デザインモチーフである「花」にこだわった生花の展示は、長期間の開催中にワークショップや配布ギフトに用いることで、無駄なく有効に活用する心配りも効いています。
また、同じくソーラーウォッチにちなんだ「光」をイメージした展示は視覚だけでなく、聴覚や嗅覚をも刺激する展示と組み合わせることで、展示会に訪れることでしか体験できない特別感を醸成しています。女性の手元を彩ってきた腕時計の変遷を感じながら、ブランドの持つ魅力を発信する施策としての好例がありました。