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おしゃれな人は、おしゃれな人をよく知っている。
連載「おしゃれさんの輪」では毎回、ステキなおしゃれさんをご紹介します。そして次回に登場するのは、前回の方にご紹介いただいた次なるおしゃれさん。こうしておしゃれさんの輪はどこまでも続いていきます。
第7回目のおしゃれさんは......
スタイリスト 菊池かおりさん
『MORE』をはじめ女性誌で活躍中のスタイリスト菊池かおりさんは、松野裕子さんが"大人カジュアルのお手本"という通り、リラックスした雰囲気の中に漂うこなれ感が印象的! そんな菊池さんの、カジュアルアイテム選びのこだわりとは?
ニット/アパルトモン ドゥーズィエム クラスで購入 マキシワンピース/ロンハーマンで購入 バッグ/HTC スニーカー/ゴールデングース
――"大人カジュアル"に仕上げるためのマイルールを教えてください!
「今日はマキシワンピースですが、365日のうち300日はデニムを履いています。出産前は、デニム+ヒールが定番スタイルでしたが、子育て中は動きやすさを優先せざるを得ないので、ヒールを履く機会が減ってしまって。ヒールの代わりに華奢なアクセサリーを身に着けて、女らしさをプラスするようにしています。
デニムは自分の体型に合うものを、とことん探します。脚に自信がない人はスキニ―系のタイトなシルエットを敬遠しがちですよね。でも、ブランドによって色の落ち方やヒップのポケットの位置など、スタイルがよく見えるポイントが異なるので、似合うスキニ―は必ずあります。ボーイフレンドやストレートなど、他の型も同じ。
ただ、自分の体型に合うものを見つけるには、ひたすら試着するのみ! 面倒臭がったらダメです。ベストな1本が見つかれば、コーディネートの幅も広がりますよ。ちなみに私は、体型に合うということもあり、『AG』(上段左から2番目)や『ジョンブル』(下段左)が好きですね。
アクセサリーは、『マリーエレーヌ ドゥ タイヤック』のロングピアス以外は、毎日つけているマイ定番アイテム。大ぶりのネックレスをつけるときも、『ベルシオラ』のネックレスはつけたままです。違和感なく重ねづけできるのも、華奢なアクセサリーの魅力!」
――カジュアル派だからこそ、気を付けていることはありますか?
「40代になってくると、ウエスト周りが気になってきますよね。だからといって、デニムにダボっとしたトップスばかりを合わせていると体もダラッとしてしまうので、たまにパリッとしたシャツをインして、緊張感を持たせるようにしています。背が低いこともあり、スニーカーを履くときは中敷きが必需品。中敷きのおかげで、マキシスカートもバランスよく履きこなせます」
――今季トライしたいアイテムはありますか?
「ショートパンツにトライしたいのですが、脚を出す自信がまだなくて(笑)。今、脚を鍛えているところです。コーディネートである程度カバーできても、体型に難ありでは洋服をカッコよく着こなせないと思うので、いくつになってもカジュアルアイテムが似合う体型でいたいな、と思っています」
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【次回のおしゃれさん】
「最近ヘアスタイルをロングからベリーショートにし、ますますキレイになった『4℃』プレスの清水淑恵さんを紹介します。ショートヘアにして洋服の好みが変わったのかなど、私も興味津々!」
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(撮影&取材/編集部・山崎)
RSSブログ情報:http://www.cafeglobe.com/2013/05/029839denim_osyawa.html