12さん のコメント
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ぼくはこう見えて(どう見えて?)、わりと百合作品が好きです。百合オタというほど読んでいるわけじゃありませんが、カップリング厨の素質はいくらかあって、『まどマギ』の杏子とさやかなんかは完全にそういう目で見ています。
「『エヴァ』のマリ×アスカはBL」という、その文脈でいえば、あのふたりもBL的な関係で、ほんとうに百合的なのはまどか×ほむらのほうなんだろうけれど、ぼくはまどほむのほうにはそんなに萌えないんだよなあ。
百合的ならぶらぶあまあまというものにあまり興味がないらしい。いや、決してらぶらぶが嫌いなわけじゃなくて、むしろ好きなんだけれど、「そういうのは同人誌でいいか」と思ってしまうんですね。商業作品でまでらぶらぶが読みたいとはあまり思わない。
いま、商業で出ている百合といえば、女の子たちの微妙で繊細な恋愛(性愛)関係を淡々と描く「関係性特化」の作品が多いと思うんだけれど、そういう作品をあえて商業誌で読みたいとは考えないんですよ。
やはりぼくは、物語には単なる関係性の面白さを超えたドラマツルギーがほしいし、何らかの展開の起伏があったほうがいいと考えているっっぽい。「ドラマティックな作品の幸せいっぱいな二次創作」なら受け入れられるんですけれどね。
らぶあまばかりなのは、女の子が戯れてるのを見てるだけで楽しいっていうライトな層も取り込むためなんでしょうけど、もうちょっとストーリー性のある作品がほしいですよね。同じ意見の人結構いるんじゃないでしょうか。
あ、「圧巻のストーリーテリングを見せる百合作品」についてですが、「オクターヴ」おすすめです。イチャイチャしたりすれ違ったり、しっかり恋愛してます。ちなみに男が少し絡んでくるので注意してください。
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