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8,634 1 0 2020/12/17 21:48 投稿 淫靡! 頽廃! ダークファンタジーの傑作、グラフィックノベル版『エルリック・サーガ』を解説するよ。 ヒロイック・ファンタジーの永遠の名作『エルリック・サーガ』、そのグラフィックノベル版の解説です。いやー、昏くてエロく... |
5,090 0 2 2020/12/17 00:56 投稿 「5G」と「新型コロナウィルス」を結びつける陰謀論の本を見つけたので、紹介します。この種の陰謀論が世界各地で猛威を振る... |
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4,042 2 0 2020/12/16 03:09 投稿 『サイバーパンク2077』を遊ぶまえにサイバーパンクSFの歴史を振り返ろう。 最新オープンワールドRPGの傑作『サイバーパンク2077』にかこつけて、サイバーパンクSFの歴史について解説してみました。 ... ためになりましたgj うぽつ |
3,978 22 1 2020/05/12 13:51 投稿 その昔、エロゲの黄金時代があった。新海誠『天気の子』のPVを見て往年の傑作を思いだす。 ▼この動画の内容は?▼YouTubeからの転載動画です。大ヒット作『君の名は。』を経て、いまや日本を代表するアニメーション監督... 滑舌悪いあたりめちゃ あったなあ wow え !? オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ |
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1,756 3 2 2020/05/12 13:35 投稿 永野護暴言録! 大塚ギチに対する発言だけじゃない、天才ナガノの華麗なる「暴言」の数々を掘り起こしてみた。 ▼この動画の内容は?▼YouTubeからの転載動画です。月刊『ニュータイプ』誌で『ファイブスター物語』を連載中の作家・永野護。... 永野が描いた最高度に 仲良しやん 誰っ |
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異能バトルマンガと特殊設定ミステリの二重らせん。
宣伝デス。 マルハン東日本のウェブサイト「ヲトナ基地」に「大ヒット『呪術廻戦』から文学賞四冠『地雷グリコ』まで、螺旋進化する異能バトルと特殊設定ミステリのいまを解き明かす!」という長いタイトルの記事を掲載しました。 ご一読のうえ、拡散にご協力いただければ幸いです。 https://www.maruhan.co.jp/east/media/new/1413 『地雷グリコ』の受賞ラッシュが象徴しているように、いま、何らかの奇妙なシチュエーションを前提とした「特殊設定ミステリ」はブームです。 行き着くところまで行き着き、袋小路にたどり着いたかと見えた本格ミステリに新たな展望をもたらす可能性のフロンティアといえるかもしれません。 この記事では、そこに『ハンタ』や『呪術』といったゲーム的な「異能バトル」を関連させているのですが、このリクツにはどのくらい説得力があるものでしょうか。 両者
2024-05-23
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結婚して妻子を養うことこそが「男の幸せ」なのか? 独身男性の幸福を考える。
【ある弱者男性の告白】 トイアンナさんの著書『弱者男性1500万人』から、一部が公開されている。 以前にも書いた通り、この本、基本的にはいままでフォーカスされなかったところに光をあてたなかなかの良書だと思うのだが、一方でひとりの弱者男性であるぼくとしては、いっそ面白いくらい共感がない内容でもある。 この本に登場する弱者男性たちひとりひとりはたしかにつらい境遇にあるとは思うのだが、ぼく自身は同じような状況にあってもとくにつらくないので、エンパシー(他人と自分を同一視することなくその人の気持ちを汲むこと)はともかく、シンパシー(他人と感情を共有すること)が湧かないのだ。 もちろん、ぼくが共感できないからといって、即座にかれらの不幸がニセモノだということにはならない。じっさい、本人は大変なのだろうとは思う。 また、男性であっても社会的弱者の立場に置かれているひとであれば何らかのサポート
2024-05-21
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火の時代を生きる氷の少女たち。フェミニズムに失望したあなたを魅了する新世代ヒロイン群像を徹底解説してみた!
【ほむらの時代】 刮目し見よ、火の世紀は来た。過去の常識や法則が音を立てて乱れ、崩れ、滅び、まったく新しい芸術と物語とが轟々と燃えさかる焔の時代。 21世紀の開幕からはや幾十年が過ぎ、世界はいまや革新の時を迎えている。そして、また、この混沌とした世情にあって、内面の苦悩と過重な責任を抱え、いまひとつ冴えない様子のヒーローたちに代わって出色の活躍を見せるのが、かつては塔のうえの姫君よろしくただ護られるだけであったヒロインたちである。 彼女たちは一様に重たげなドレスを脱ぎ捨て、窮屈なコルセットをほどき、ガラスの靴を放り出して、あるいは血煙ただよう戦場へ、あるいは陰謀渦巻く宮廷へと躍り出る。 わたしたちはそれが男性向けであるか女性向けであるかを問わず、さまざまな物語のなかに、ときに赤黒い鮮血に濡れ、ときに鋭い悪意の刃に切り刻まれながら、それでもなお、立ち上がり、立ち向かい、黄金
2024-05-16
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同人読者がどくさいスイッチを押すとき、あるいは「庵野、殺す!」の犯罪心理学。
「あきらめるもんか」彼は低声で言った。「聞こえるか? ぜったいにあきらめないぞ」 スティーヴン・キング『ミザリー』 【非論理的な妄説なのか?】 はてな匿名ダイアリーに投稿された「同人女として、男性サークルへの毒マロが理解できてしまうので解説する」と題した記事が話題になっている。 というか猛批判を受けて大炎上している。燎原を焼き尽くす猛火のごときいちめんの火の海、とでもいうべきか、すさまじいまでの燃えっぷりである。 まあ、それはそうだろう、というべき内容なのは間違いない。このダイアリーの書き手、つまり「増田」は、何の権利があってのことか「同人女」全体を代表してある種の暴論を展開している。 美しいものだけで構成された美しい作品を、現実の男が作っててその男の姿まで知ってしまったら、その絵・作品を見るたびサークルスペースで見てしまった作者男の映像が頭の中で再生されてしまって、その生々し
2024-05-14
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『異世界車中泊物語』は「ご都合主義異世界ファンタジー」の限界を乗り越えられるか?
【ただの「異世界もの」に見えるのだが……】 マンガ『異世界車中泊物語』の最新刊である第四巻を読みました。これが、意外にといっては何だけれど、面白い。 タイトルやあらすじだけを見たならよくある「異世界もの」のバリエーションのひとつでしかないように感じられるのだけれど、どういうわけか胸に迫るものがあるちょっと不思議な作品です。 むしろ、この手の「異世界もの」に飽きてきている方にこそオススメしたい、そういう物語だといって良いでしょう。 ただ、そうかといって、それではどこが具体的に面白いのかというと――うーん、どこだろう。 物語は、仕事で大失敗をしたあげくテキトーないいわけをして逃げ出してしまったダメ人間の主人公が、偶然(かな?)、ある異世界に迷い込むところから始まります。 そこでかれはお約束通りにひとりの少女と出逢い、彼女と心を通わせることによってほんの少しだけ成長します。そして、そ
2024-05-09
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謙虚で礼儀正しい天才は嫌いですか? 大谷翔平や羽生結弦を非難する人たちの共通項とは。
苛烈な時代は不世出の才能を生むものなのだろうか、いまの日本を一望すると、さまざまな分野で異質なほどの能力を示す若者が幾人も見つかる。 そのなかでも、しんじつ最高の天才と呼びたいのが以下の三人だ。 野球二刀流の大谷翔平。 フィギュアスケート金メダリストの羽生結弦。 将棋八冠の藤井聡太。 いずれもその分野における最高の実力者である。 そしてまた、それだけではなく、この三人にはあきらかに共通項がある、と感じる。 また、そう思うのはぼくだけではないらしく、Googleで「大谷翔平 羽生結弦」と入れると「藤井聡太」がサジェスションされたりする。 まったくべつのジャンルの人物ではあるが、どうにも並べて語りたくなるところのある三人なのだ。 それでは、そんなかれらの共通点とは何か。 いうまでもないだろう、いままでの常識では考えられないような快挙を実現した並はずれた天才であるのみなら
2023-11-20
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絶望の時代が生み出した現実逃避文学「異世界転生」に希望は見いだせるのか。
「異世界」とは結局、何なのか? 芳賀概夢&灯まりも『異世界車中泊物語 アウトランナーPHEV』というマンガを何だか気に入ってしまって、読みつづけている。 一見するとあまり語ることのない、見ようによっては平凡な作品である。 主人公は仕事にも生活にも行き詰まっているダメサラリーマンで、あるとき、ちょっとしたことから異世界におもむき、そこで冒険したり、美少女たちと出逢ったりする。 なんということはない、あたりまえの「異世界系」。 それはそうなのだが、この作品に特異性があるとすれば、それはいったん行った異世界から「現実世界に戻ってくる」ところだろう。 そう、この物語においては主人公が、異世界と現実を行き来しながら少しずつ少しずつ「成長」していくのだ。 ここが、革命的に新しいというほどではないにせよ、何となく気になる。 現実と異世界を往還するだけなら『日帰りクエスト』の時代からある
2023-11-19
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電子書籍新刊発売!&RTで5000円+αがあたる販促企画実施ちう!
電子書籍新刊『Simple is the worst -単純すぎる扇動言論がこの世界を焼き尽くす-』をAmazon Kindle Storeにて(ようやく)販売開始ました。ぱちぱちぱちぱち。 まあ、そういうわけでひさしぶりの新刊なのですが、原稿そのものは随分前からできていました。ちなみに『ヲタスピ(仮題)』上下巻の原稿もすでにしあがっています。なぜすぐに出ないんでしょうね。不思議だ。 まあそれはともかく。『Simple is the worst』はタイトルの通り、「単純すぎる言説」を批判する内容となっています。 シンプル・イズ・ザ・ベスト。一般に、世間ではそのようにいわれることが多いでしょう。シンプルであることは当然に「良いこと」であり、言葉をもちいるときにはよりシンプルな内容になるよう工夫するべきであると。しかし、本書の内容はそれとは正反対です。 シンプル・イズ・ザ・ワースト
2023-05-31
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