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みゃーさん のコメント

嫌儲の人たちのいうことを聞く必要はないと思います。
そもそも日本人の性質としてお金は汗をかいて稼ぐべきものだ、という風潮もあるのでネット上で稼ぐことなどはやっぱり批判を受けやすいんだと思います。


ちなみに更新する本数なんですが、1日8本とか多すぎです(笑)
1日1記事1万文字とかの方がまだ読む気が出るかな…
それか読書の感想の方は100文字以内に抑えるとか。


まあ海燕さんの好きにやるのが一番だと思いますけどね。

No.2
140ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 「たった500円なのにCD(-R)音源が売れない事に嘆いてるミュージシャンの皆様へ」と題する記事が面白かった。 http://www.sleepyheadjaimie.com/blog/?p=7557&utm_source=buffer&buffer_share=ad454  タイトル通り、「なぜたった500円のCDがライブハウスで売れないのか」ということについて語った内容で、「なるほど」と思わせるものがある。  結論そのものは「努力や情熱が足りない」という身も蓋もない話なのだが、そこへ至るまでの理路が興味深いので、ぜひリンク先へ飛んで読んでみてほしい(余談ですが、URLがブロマガって自動リンクされるようになったんですね。いやー、ありがたい)。  さて、ミュージシャンならぬブロガーであるぼくは、この話を「どうすればブログを読んでもらえるか」という話に変換して考えた。ブログで生活費を稼ぎだして「プロブロガー」を名乗れるようになるためには、どのように頭を使えばいいのかということ。  ブロガーもまたある種のクリエイターだとすると、「クリエイターとしてメシを食っていくためにもっと情熱を持ち、頭を使おう」ということについての話だといってもいいだろう。  世の中にはこういった「ネットを利用した金儲け」の話を厭うひとは多い。いわゆる「嫌儲」である。かれらの目には「金儲け」は卑劣で陰惨でダーティーなものに見えるようだ。  しかし、いま、ぼくが語りたいのは、いかにして「価値(バリュー)」がある商品を生み出し、その価値を認知してもらって、ビジネスを展開していくかというきわめてまっとうな話なのである。  ブログをビジネス展開することを否定することは、あらゆるビジネスを否定することに等しい。そもそもあなたが生活するためのお金はどこから手に入れたのですか、ということだ。  おもしろいことだと思うのだが、この社会では、普段、労働に従事していないいわゆる「ニート」はほとんど理解できないほど激しく軽蔑されるのに、「金儲け」もまた汚いことだと見なされている。  いったいどうすればいいのか、生まれつきの金持ち以外は許されないのか、といいたくなる。そもそも、その生まれつきの金持ちにしても、だれかが「金儲け」の結果得た資産を流用しているに過ぎないはずなのだが。  あるいは労働には「まともな労働」と「不正な金儲け」があり、ブログは後者に属するということなのだろうか。だが、ブロガーはべつにだれかから無理やりお金を奪い取っているわけではない。ほかのビジネスと同じく、お客にお金を払ってでもそれを手に入れたいと思わなければ、商品でお金を得ることはできないのである。  少しでも情熱や方法論に問題があれば、それこそライブハウスでCDを売ろうとするアーティストと同じく、「こんなに安いのになぜ売れないんだ」と嘆くことになるに違いない。そういうふうに考えていくと、やはり「金儲け」の問題を薄汚いものとみなすのは不健全だ。  
弱いなら弱いままで。
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