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TTTさん のコメント

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TTT
シンプルな勧善懲悪を嫌う人は少ないと思いますよ、嫌われるか好かれるかは味付け次第だと思います。
No.1
145ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 いよいよアルヴヘイムの中枢へと入り込んだキリト。アスナを救出するため、さらに世界樹を登って行きます。そして見えてくる「鳥かご」。長い冒険はようやく終わりを迎えようとしているかに思えました。  キリトたちはついにアスナのもとへとたどり着きます。抱きしめあうユイとアスナ。そしてキリトはついにアスナのもとへとたどり着きます。「ごめん、遅くなった」「ううん、信じていた。きっと、助けに来てくれるって」。  しかし、ユイですらもアスナをログアウトさせることはできません。と、そのとき! 床に大きな「穴」が空き、キリトはそこへ吸い込まれてゆき、そしてユイは消滅してしまいます。アスナとふたり、何が起こったのかわからず苦しむキリトのまえに、須郷(妖精王オベイロン)が表れます。  たがいに罵りあい、口先でやりあうキリトと須郷。須郷は「ソードアート・オンライン」の三百人のプレイヤーの意識を代償にして「かつてだれもなしえなかったひとの魂の制御」を成し遂げることに成功したのだと語ります。  狂笑する菅生。「さて、楽しいパーティと行こうか!」。そしてアスナを鎖で縛り付けます。いやー、エロアニメ、エロアニメ。完全鬼畜ゲームの展開です。そこに「やめろ」といいながら立ち上がるキリトですが、システムを操る圧倒的な力を持つ菅生の前にはまったく無力。  そんなかれに向かってアスナは気丈にいいます。「大丈夫だよ、キリトくん。わたしはこんなことで傷つけられたりしない」。その気高い態度をあざ笑うかのようにアスナの服を切り裂く菅生。それを見つめながらもどうすることもできないキリト。  「貴様、殺す! 絶対に殺す!」。キリトはかつてない怒りに駆られますが、ほんとうにどうすることもできません。ただ思うばかりです。「これは報いなのか?」「おれには何の力もない」。  そこへ、どこからか謎の声が届きます。「逃げ出すのか?」「屈服するのか? かつて否定したシステムの力に」。「立ちたまえ、キリトくん」。そしてその声に応えようと、キリトは痛みをこらえつつ立ち上がります。  かれは須郷に向かいいいます。「システムログイン、IDヒースクリフ」。すると須郷の力はすべてかき消されてしまうのです! 「ぼくより高位のIDだと?」。驚き慌てる須郷に向かい、キリトは「お前は泥棒の王だ」と吐き捨てます。  菅生に剣を渡すキリト。「決着をつけるときだ。鍍金の勇者と泥棒の王の!」。ふたりは互角の状況で斬り合います。泣き叫ぶ菅生を斬り裂き、刺し殺すキリト。そしてついにかれはアスナを抱きしめます。  「信じてた。ううん、信じてる。これまでもこれからも、きみはわたしのヒーロー」。感極まってそういうアスナにキリトは応じます。「違うんだ。おれは、おれには何の力もないんだ。でも、そうあれるように頑張るよ」「さあ、帰ろう」。  そしてログアウトし、消えていくアスナ。残されたキリトは「そこにいるんだろ、ヒースクリフ」と語りかけます。表れる茅場。生きていたのかと問うと、かれは「わたしは茅場明彦という意識のエコー、残像だ」と答えます。そしてキリトは茅場から「世界の種子〈ザ・シード〉」を手渡されるのでした。  続いて現実世界。キリトは妹の直葉と再会します。抱きあうふたり(しかしよく女の子と抱きあう奴だな!)。「行ってあげて。きっとお兄ちゃんを待っているよ」。雪の降るなか、現実世界のアスナのもとを目ざすキリト! 以下次回。  
弱いなら弱いままで。
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