• このエントリーをはてなブックマークに追加

深水英一郎(ふかみん)さん のコメント

「紙媒体の刊行と同時にネットで読めなくなる小説も多いし、そもそもネットから紙への移行は一種の「退化」であるように思えるからです。」

紙の利点ってほとんどおもいつかないですね。
「本屋で売れる」ぐらいで。

No.1
145ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 ご存知かと思いますが、このブロマガは月額315円で全文を読めるシステムになっています。少額ではありますが、お金をもらっているわけで、プロフェッショナルとしての自覚を持って書くことが重要だと考えています。  とはいえ、なかには読者の需要を無視して自分の思考をまとめるために書く記事もある。この記事がまさにそうです。あまりおもしろくないかもしれないので、興味がある方以外はスルーしてください。そもそもすべての記事を読まなければならないようなブロマガでは全然ないんですけれどね。  さて、この記事はブロマガとほかのサイトを組み合わせることによってマネタイズすることができないか、という話です。具体的には「小説家になろう!」という小説投稿サイトと組み合わせることを考えています。  「なろう」に小説を投稿して、読者を集め、ブロマガで外伝や番外編、別視点の作品、設定資料などを発表することによって、マネタイズを成しとげる。こういうことはできるんじゃないか。  ブロマガのシステムは小説や漫画の連載にも使えなくはないと思います(いまでも『家畜人ヤプー』とか小説の連載をやっているのかな?)。週一、あるいは二週間に一度程度のペースでまとまった量の小説が送られてくるシステムなら、十分ビジネスとして成立すると思うんですよ。  こういうことを書くのは、「なろう」に掲載されている作品が次々と紙の本として出版されていく光景に違和を感じているからです。一般的にいえばネット小説が続々と紙の本として刊行されることは喜ぶべきことなんだろうけれど、ぼくにはどうもそうは思えない。  というのも、紙媒体の刊行と同時にネットで読めなくなる小説も多いし、そもそもネットから紙への移行は一種の「退化」であるように思えるからです。ここらへんは敷居さん(@sikii_j)とよく話をするんだけれど、ネットでいつでもどこでも無料で読める小説を紙でしか読めないものにすることが「進化」だとはどうしても思えない。  もちろん、いまのところはそういう方法でしかマネタイズできないのだから仕方ないのかもしれないけれど、そういうやり方がいつまでも続くわけじゃない。というか、続けるべきじゃないと思う。  ネットで宣伝して、ネットで集金する、そういうシステムのほうが優れているんじゃないか。そこで、ブロマガです。  
弱いなら弱いままで。
愛のオタクライター海燕が楽しいサブカル生活を提案するブログ。/1記事2000文字前後、ひと月数十本更新で月額わずか300円+税!