• このエントリーをはてなブックマークに追加

海燕さん のコメント

userPhoto
海燕
 いや、古い本なので、書店には置いていないと思います。おそらく中古オンリーです。
No.4
136ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 あなたは、ネムと逢ったことがあるでしょうか。どこかの街角、あるいは路傍に座り込み、さもなければ呆然と立ち尽くしているその姿を見かけたことは?  ネムはとても内気な子です。その瞳はしじゅう自分の内側だけを見つめているよう。彼女は、そう、地味な、目立たない、しかしよくみればきわだって可憐な可憐な一輪のスミレであるに過ぎません。  だから、あなたがどこかでネムとすれ違っていたとしても、気づかなかったかもしれませんね。どこにでもいるあたりまえの少女、平凡でものしずかな女の子、そうとしか思わなかった可能性もあります。  いいえ――いいえ。ネムは、特別。その瞳はどんな少女より深く澄み、その魂のほかのだれより透明で純潔なのです。  もしあなたが望まれるなら、その証をお見せいたしましょう。いまを去ること十数年前、天才とうわさされた伝説の作家、木崎ひろすけが遺した至宝 『少女・ネム』 全一巻を。  木
弱いなら弱いままで。
愛のオタクライター海燕が楽しいサブカル生活を提案するブログ。/1記事2000文字前後、ひと月数十本更新で月額わずか300円+税!