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ライさん のコメント

有料で読むほどではなかったけど面白かったよ。
No.5
146ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 またまたノイズ記事ですよ。ブロマガをビジネスだと割りきれていたら、こういう記事は書かないのだろうけれど、やっぱり半分は趣味だと思っているから、どうしても書いちゃうんですよね。  べつにお前の愚痴だの独白なんて読みたくはない、という方はスルーして次の記事を待ってください。さて、このブロマガの会員数ですが、驚くほど順調に推移しています。いやまあ、ランキングに掲載されるような大手ブロマガとは比較にならないだろうけれど、無名の個人がやっているものとしては十分すぎる数字が出ているんじゃないかな。  アクセス数はその日その日で大きく違うけれど、平均すると一日数千くらい。昔やっていたブログを毎日更新していた頃とほぼ同じ。有料ブログという性質上、まずニュースサイトなどで取り上げられることはないようなので、これだけの数字が出るのはやはりニコニコ動画の力だと思う。さすが会員数2800万人。  それにしても最近、つい気になって、たびたび会員数のページを確認してしまう癖がついてしまった。べつに何度たしかめたところで増えやすくなる性質があるわけではないのだが、それでもたしかめずにはいられない。一日に何十回もたしかめているかもしれない。  もちろん、ページをひらくたびに会員数が増えているはずもないわけで、ひらいてはガッカリする繰り返しになってしまい、あきらかに精神衛生上よろしくない。そもそも一定のペースで増える性質のものではないのだから、分単位、時間単位で会員数を数えることには何の意味もない。最短一ヶ月単位くらいで考えるべきだろう。  ぼくもまんざらばかなだけではないので、こんなことはやめるべきだ、一日に一回見ればそれで十分だ、と理性は囁くのだが、それは感情の怒鳴り声にあっさりかき消されてしまうのである。ぼくの理性、弱すぎ。  そういうわけで毎日淡々と更新してはアクセス解析をたしかめたりしています。ほぼ毎日更新っていっているわけだけれど、いまのところ完全に毎日更新していますね。仕事ですら一週間に一、二度は休むっていうのに、この真面目さは何なのだろう。どうしてこれが仕事や勉強に活かせないのか、不思議でしょうがない。  そうそう、ほぼ毎日更新ってことは、休日もないんだよなあ。いやまあ、一週間に一度くらい休んだところで文句はいわれないだろうけれど、そのぶん読者増加のペースが落ちると思うとつい更新してしまう。  それでも平均的にみれば思ったよりずっと良い結果が出ているんだけどね。でもま、平均というやつはあくまで長い目で見たとき意味をもつものであるわけで、仮に平均で一日ひとり増えるとしたら、一度に何人も増える日もあればひとりも増えない日もあって当然だ。毎日確実にひとりずつ増えつづけるというわけにはいかない。  そのことはよくわかっている。わかってはいるのだが、それでもついつい毎日増えることを期待してしまう、このブロガー心理の切なさよ(ただ強欲なだけかも)。  ぼくは数字に踊らされる男。伝説にある赤い靴を履いた少女のごとく、数字の増減が命じるまま、踊りつづけて死ぬさだめのようである。ま、ひとことでいうとブログジャンキーってことですね。  あらゆる中毒者がそうであるように、ブログジャンキーも命が長くはない。いつかはその情熱も燃えつきてたおれ、ネットから消え去って忘れられていく宿命にある。  じっさい一度ぼくはそうやって燃え尽きたのだが、いまは金に目がくらみ、ゾンビのようによみがえってきて更新しているわけだ。その収入もいまはまだお小遣い程度だし、そもそもまだ一度もお金を受け取っていないんだけどね。  あー、お金がほしいにゃー。アバではないが、マネーマネーマネー、お金がすべて、という気分になってくる。だったらもうちょっと真面目に仕事しろよと思うが……。  以前にも書いたかもしれないが、このブログを更新するには、サムネイル画像を落としてきたりサマリー文を書いたりと、ふつうのブログより手間がかかっている。その手間に見あう報酬を!と思うのだが、ま、人気商売ってそんなにモラリスティックにできているものじゃないんだよね。  いくら手間をかけたところで、つまらないものはつまらないのである。結局、無名のシロウトで筆力もあまりないぼくとしては、最大限に一生懸命書いて、あとはぼくの文章にお金を払うだけの価値がある、と考えてくれるひとが出てくることを期待するしかない。  その内容に関してもしょせんぼくはぼく、津田大介さんや佐々木俊尚さんのマネはできないし、仮にできたところでする意味はない。ぼくはぼくとして生まれ、ぼくとして死んでいく。その限界のなかで、できるだけのことをするだけだ。  いやま、そうはいってもひとの活躍はうらやましく思えるもの。手塚治虫の短編で、「世界一幸福なひと」ジャクリーン・ケネディの人生と自分の人生を取り替えようとして、ジャクリーンの不幸なその後を知ってしまう話があったけれど、どこまでも隣の芝生は青いものなんでしょう。  ぼくにしても、だれかからうらやまれてはいないとはいい切れないものなあ。じっさいにはかなりしょうもない人生であるわけですが。いや、ほんと。  マネーメイクスミークレイジー。いつかはカネ持ちになって女の子の頬を札束で叩いてやりたいものですね。はっはっはっはっは。あー、むなしい。でわでわ、また次のノイズ記事でお逢いいたしましょう。
弱いなら弱いままで。
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