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廻るさん のコメント

>>1
アホかだから無料で公開してるんだろ
No.3
148ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 ブロマガを始めて21日、つまり3週間になりましたので、ノイズ記事を書きます。嘘です。ただ、いくらか書きたいことがたまったので書くことにします。あいかわらず長い上に純然たるノイズなので、あまりおもしろいことは書いてありません。お暇な方以外はスルーしてください。  特にメールで受け取っている有料会員の方にいいたいのですが、このブロマガは送られている文章をすべて読む必要はまったくありません。気が向いた時に気が向いた記事だけ読んでいただければいいので、無理しないでください。  特にこういう雑文は積極的に読まなくていいです。まあ、お前が全力を出して書いている暑苦しい記事より、まだこっちのほうがおもしろいよ、というひともいるだろうけれど。ぼくの場合、そもそもノイズじゃないいつもの記事にしても、必ずしも全力を出しているわけじゃないんですけどね。  いや、べつに「おれはまだ全力出していないだけ」とか言いたいわけじゃなくて、基本的にブログは毎日更新するものだから、やっぱり一日で燃え尽きるような書き方はできないわけです。  ぼくが全力を出したのは二冊の同人誌で、おかげで非常に読みづらいと評判の本になりました。気楽に読めるリーダビリティを犠牲にしてひたすら情報密度を煮詰めたからね。同人誌じゃなきゃ絶対に出せないような本です。  仮に一般書店で取り扱う本を執筆できるチャンスがあったら、当然、もっと読みやすくて受けそうな本を作りますけれど、同人誌は自己満足のカタマリでかまわないと思うんですよね。あまりお金にならないから自己満足でないとモチベーション保てないし。  えっと、何だっけ? ああ、そういえば目次作ったけれど結局、更新してないな。更新しなきゃなあ。「そういえば」とかいって、わかっていたんだけれど。でも、目次を作るの作業ってものすごくめんどくさいんですよね。その証拠に、自力で目次作っているブログなんてほとんど見たことがない。  利用者目線で見るとあるとすごく便利なんですけどね。管理者目線で見るとめんどくさくて管理し切れない。けっこうちょこちょこ過去ログの記事が売れていたりするんで、将来的に過去ログが膨大に増えたときのためにいまのうちに管理を始めたほうがいいとは思うんだけどな。思うだけで行動できない。ぼくはそういうところがほんと、ダメだなー。いいけどね。良くないか。まあいいや。  話は飛びますが、9月10日現在、ニコニコブロマガトップページ(http://ch.nicovideo.jp/blog)の週間購読ランキングで、「ゆるオタ残念教養講座」が有料部門の17位に入っています。いままでの最高記録が19位だったので、記録更新ですね。わーい。  ま、17位っていっても、そもそも有料ブロマガは5、60くらいしかないのでそんなたいしたことない気もしますけれど、でも、メンツがメンツだからな。けっこう偉いんじゃないか、ってふうにも思います。  うちの母親に「GACKTと同じランキングの17位に入ったよ」みたいな話をしたら「GACKT!?」とびっくりしていました。そりゃ、そういう言い方をすれば驚くよね。じっさいにはぼくとGACKTとのあいだには深い深い溝があって、まず面識を得る機会はないでしょうが。  でも、万万が一、ニコニコの中のひとから「GACKTとかニコニコブロマガやっている連中を集めてイベントをするから、お前も端のほうに座らせてやんよ」とか言われたら、GACKTのご尊顔を拝しにのこにこ東京まで出向いてしまうかも。  お前、どんだけGACKT好きなんだよって思われるかもしれませんが、でも、GACKTだよ? サインもらえるかもしれない機会があったら行くでしょう、それは。行かないかな?  ちなみに同じはてなブロガーの有村さんとかタケルンバ卿は一応面識があります。タケルンバ卿とはあるオフで会ったんですけど、そのとき、「タケルンバ卿のブログははてなブックマーク数ランキングでいつもぼくのひとつ上にいるんですよね。目ざわりな奴がいるな、と思っていました」と周囲に話したらかなり受けました。  はてな村とかいうとサツバツとしたイメージがあるけれど、オフラインではわりとこんなものです。まあ、ぼくが始めた頃ははてなに「村」なんてどこにもなかったんだけどね。何もかもあとからできたのさ。  とにかくランキングに載っていることはとても嬉しいです。やっぱりかつてははてなブロガーだったハックルベリーさんが「このランキングは超重要かも」みたいな記事を書いていますけれど、ぼくはあまり重視していません。  というのも、たぶんハックルさんとぼくとではランキングの見方が違うと思うんですよね。ハックルさんは有名人だから上位に入るためにはどうすればいいか、入ったら入ったでどういう効果があるか、とか考えるんだろうけれど、ぼくの場合、「こんなもん、上のほうに行けるわけないじゃん!」ってことが前提なわけです。  さっき気づいたんですが、このランキング、上位と下位ではあきらかにアイコンに差があるんですよね。上位はもう100%、執筆者の顔をアイコンに用いているのに対し、下位はイラストアイコンが多い。  つまり、上位は自分の顔で勝負できる有名人ばかりということです。上位はもう、全くべつのヒエラルキーに所属するひとたちだ、といえるかもしれない。  ぼくなんか、一応、それなりに名前の通ったブロガーとしてこのブロマガに呼ばれたんだとは思うんだけれど、でも、ほんと、何者でもないんですよね。  何の専門家でもない。作家でもない、批評家でもない、ジャーナリストでもない、ライターでもない、あえていうならブロガーとしかいいようがないわけだけれど、ブログでどれだけ稼げているわけでもない。ほんとに何の名声も能力もない。  だからいまは「萌え豚」を名のっているのですが、まあ、それ、肩書きじゃねえよな、っていうね。女の子は二次元も三次元も大好きなんですけどね。なんでぼくは女の子を好きなのに女の子はぼくのことを好きにならないのか、ふしぎでなりませんね。ぶひぶひ。あ、そうか、豚だからか。  で、まあ、そういういい歳して何者にもなれなかったぼくがその「何者か」たちを向こうにまわして、どれだけのことをやれるか、あるいはやれないか。それはけっこうチャレンジングな試みなのではないかと思っています。そうはいってもちょっとがんばったくらいではまるで歯がたたないとは思いますが。ランキング上位は神域ですね。  でもきっと有名人には有名人の苦労があるんだろうなあ。わけのわからない誤解を受けたりとか。ぼくもネットでたまに「海燕はこういう奴だ」みたいな言説を見かけると、不愉快とか腹が立つとかいう以前に非常にふしぎな気分になります。  何がふしぎなのか、あえて言語化すると「なんでお前がおれのことを知っていると思うの? お前だれだ?」という感じですね。なんでも何も、ぼくがネットで情報配信しているからに決まっているんだけれど、でも、その程度の情報でぼくの全人格を語られても困るわけですよ。そのひとが知らないことが大量にあるわけだから。  ネットで露出しているぼくのパーソナリティなんてまさに氷山の一角で、しかもかなり意図的に歪ませているシロモノです。それを基準にして「海燕ってこういう奴」とかいわれると、めちゃくちゃ違和感がある。  そもそもネットでのぼくと、リアルでのぼくは相当の落差があると思うんですよ。だって、いまは有名なライトノベル作家になった杉井光さんと初めて会ったときとか、出会い頭に「海燕ならもっと海燕らしくしろよ」と言われましたからね。  いま思うと初対面でそれもたいがいひどい言い草ですが、ま、杉井さんだからなー。仕方ないか。たぶんニコ生とかUstreamの放送を聴いてもらうと、文章だけで判断するよりは実像に近づきやすくなるとは思いますが、それでもやっぱり限界がある。結局、ひとを判断しようと思ったら直接本人に会って対話してみるよりないわけです。このネット時代でもね。  もちろん、どうせどんなに対話を重ねたって100%理解することなんてできないんだからどうせ同じことだ、という意見もあるだろうけれども、それも極論であって、会うと会わないとでは情報量が格段に違う。  何回か会ったことがあるひとのブログは読んでいても理解度がケタ違いだもんね。多少、誤解を受けやすい文章であっても、ああ、こういうことがいいたいんだな、とわかる。  ぼくのピュアでイノセントな心も直接会えば一発でわかるはずです。嘘です。たぶん直接会っても気に食わないひとは気に食わないでしょう。ただまあ、ネットのキャラクターは壊れると思いますが。ぼくは会いたいと思ったひとにはだいたい会っていますね。  そう、会ってみたいひとといえば、このあいだ著書を読んだらめちゃくちゃ共感したので、このブロマガの収益が増えたらニートブロガーとして有名なPhaさんにAmazon経由で何かプレゼントを送りつけようと思っています。  何がいいかな。やっぱりTENGAかな。オナホって使ったことないけれど、気もちいいのだろうか。せっかくだから豪気に高いものを送りつけてネタにするという手もあるわけですが、リストにはあまり高価なものはないようです。残念。いや、このブロマガがそんなものを買えるほど儲かるかどうかはわからないんだけれど。  さて、いいかげんこの脈絡のない文章も終わりです。あー、生活が億劫だ。はやりのノマドワーカーになって外国でブログ書いて暮らしたりしたいです。無理だけど。  でも真面目の話、数年後にこのブロマガのシステムが「次」に移行した時もきちんとついていけるだけの準備はしておきたいですね。マネタイズの方法論がどの方向に行ったとしてもちゃんとそれなりにお金を稼げるようにしておかないと、安心できません。  そのためには読者の確保だけじゃなくて、信頼の熟成も必要なんだろうけどね。信頼。うむ。ぼくに足りないところだな。  でわ。
弱いなら弱いままで。
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