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ガジェット通信のある秋葉原と言えば“肉の街”で御座います。一部の提督達の間では肉を満たしたいなら秋葉原を回すのが定石でして

「秋クル」(秋葉原クルージング)

で脂肪とコレステロールと経験値を貯める行為が行われています。ここ数年で調整が入り“カレー屋”“ラーメン屋”が増えて難易度の高いマップになりましたが、ラスボスにはグリル&バー『トゥッカーノ』級が控えていて、未だに肉を集めるなら秋葉原を周回しろと言われています。

本格ブラジリアンステーキ『トゥッカーノ』

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正直、暑いんで蕎麦とか食べて済ましたい筆者ですが、あえて言おう!

「蕎麦だと絵的に弱いんで間が持たない!!」

終始地味な絵面で終わるし、人気店だと写真を撮る時間もないので記事的にイマイチな事が判明しました。

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というわけで、分かりやすいビジュアルの“肉”を改めて攻めようと思った次第です。

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そして!

やはり秋葉原と言えば、この『トゥッカーノ』抜きに肉は語れません。本場ブラジル直伝と言うか普通にブラジル人も調理していて、限りなくブラジルな予感です。

あと、関係ない事なんで書くか書かないか3秒考えたのですが、ちょっと最近は暑くてイライラしているので勢いに任せて書くか書かないか再び3秒考えた結果、あえて言おう!

「ガジェット通信(東京産業新聞社)は『未来検索ブラジル』の子会社です」

以上です。

コスパ重視なら平日ランチ一択である!

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あと、肉とかグラフィック的には盛り上がるのですが、基本的に安くはないので筆者の財布的には色々と制限が掛かるので御了承下さい。

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と、言う訳で『ギガ・プレート』(2400円)くらい食べると見せておいて、さりげなく

「平日限定!サービスランチセット」(1200円)

みたいな当たり障りのない平凡なメニューを選ばせて頂きました。こちらは“旨み牛”をベースにポーク、ガレット(鶏肉)、ランプ(牛の部位)から組み合わせる事が出来ます。

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これら肉×2にスープとサラダとライスが付いて1200円と、貧民でもギリ食べられる価格帯に収まっているコスパに注目してみました。

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とりあえず“ステーキの食べ方指南”的な何かを読みつつ、サラダを食べて時が来るのを待ちましょう。

『サービスランチセット』を食す!

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整いました。

っていうか、座ってから3分くらいで出て来たのですが、速い分には文句ないので良しとしましょう。

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レアっていうか生ですが、鉄板がアツアツなので気になる人はちょっと待ってから食べるとミディアムレアくらいになります。

まあ、筆者のチョイスはどちらも牛肉ですので、このくらいレアでも問題ないでしょうか?

肉は鉄皿で喰うに限る説浮上!

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家だと面倒なので普通の皿にステーキを盛ってしまう筆者ですが、やはり肉は鉄皿でジュージュー言わしながら食べる方が美味しいですね。

しかし!

脂の跳ね具合も半端ないので、筆者のカメラに優しくないデメリットはあります。テーブルやカウンターの上にスマホ等を置いていると、オイリーな感じになるので注意して下さい。

旨み牛、旨み牛……嗚呼、旨み牛

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三回繰り返してみましたが、特に意味はありません。

同様に『旨み牛』の旨みとは?みたいな疑問が沸いてくる可能性は否めませんが、他に適当なキャッチが無かっただけだと思うので深く追求するのは止めましょう。

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ハンバーグはオージービーフを使っているらしいので、恐らくコチラもオージーな牛と思われますが、とりあえずステーキ感は満たしているので良いと思います。

そもそもが、さしてブラジルに興味がある訳でもなく、なんとなくノリで入店した初見の筆者に“本場ブラジルのステーキ”と言われてもピンと来ない感MAXですが、とりあえず塩胡椒は強めです。

それゆえ、このままでも御飯に合います。

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若干、言うほどに旨い牛なのか?的な謎に関して思う所もありますが、肉メニューでもステーキ系は

「値段=品質=味」

みたいな壁が厚いので、値段を無視して美味しいとか美味しくないと言うのは無理があります。

と、遠回しにディスるのかディスらないのか様子を見つつ微妙な間合いを取ってみた筆者ですが、このステーキを絶賛する事は出来ませんが、お値段とステーキ食べた感(満足度)のバランスは絶妙で、まあ1200円でステーキ食べたいと思ったら選択肢のひとつに加える必要はあると思った次第です。

ソースが秀逸な件の是非

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とりあえずステーキ感は味わったものの、さしてブラジルを思い浮かべる要素の無い感じです。

しかし!

カウンターの上に置いてあるブラジル的なソース的なサルサを試してみたところ、途端にリオのカーニバル的な盛り上がりが訪れた予感です。

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嘘です。

そこまでの高揚感はありません。アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの腕ひしぎ十字固めを思い浮かべた程度です。

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とは言え、ソースとしてはアグレッシブな味付けなので、是非とも試して欲しいですね。特に真ん中の奴は程よい酸味があり、ステーキの脂と相性が良いと思います。

『トゥッカーノ』 総評

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とりあえずランチにステーキを食べたいと思った時に、1200円でガッツリと食べられるのは素敵な案件かと存じます。

若干、国産牛と比べれば固いしスジっぽい感は否めませんが、そこはボリュームでカバーしているのでディスる要素にはなりません。

また、逆にコッチの方が和牛よりもステーキらしいステーキとも言えるので、筆者的には平日の『サービスランチセット』はイチオシで御座います。

そして!

ぶっちゃけ『トゥッカーノ』は行こう行こうと思っていたのですが、店の外のメニュー表に値段が書いてなかったりして、ちょっと財布チカラの弱い筆者には躊躇してしまう場面が何度かありました。

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あ、あと大事な事を書くのを忘れていたのですが、この『トゥッカーノ』には秋葉原では貴重な“チャレンジメニュー”があります。

「ペタ・プレートを30分で完食」(肉3140グラム)

どう考えても無理ゲーです。有り難う御座いました……。

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さらに!

普段はスルーする筆者が、この日入店したのは店員の子が可愛かったからとか、そんなチャチなもんじゃねぇので、あえて言おう!

「2016年7月29日はトゥッカーノ2号店の3周年記念日である!」

みたいなのが、あったりなかったりします。無論、3周年ってだけで記事を書くほど暇ではないので、さらに続きを書きますとこんな感じで御座います。

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「人気のプレート3種が半額である!!」

もはや筆者が『ギガ・プレート』を食べるチャンスは2016年7月29日しか無いと言う事実!

無論、この様な事を書いてしまえばそれだけライバルが増えるのですが、そこは肉好き同士“フェア”に情報を共有するのがアキバ紳士の嗜みかと存じます。

と、言う訳で秋葉原のラスボス『ペタ・プレート』(3140グラム5800円)に挑戦する日が筆者に訪れるかは謎ですが、とりあえず肉好きなら『トゥッカーノ』へダッシュでGOなので、是非みなさんも訪れてみて下さい。

『トゥッカーノ』秋葉原2号店

住所:東京都千代田区外神田3-4-16 竹本ビル1F

営業時間 11:00~22:00 
定休日:無休

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