北海道放送の縦読み

6月12日。とある『Twitter』ユーザーがアップした写真の画像が人気となっているようだ。

アップされた画像は、新聞のラジオやテレビの番組表が掲載されている欄(ラテ欄)を撮ったもので、午後6時15分から札幌ドームでの日本ハム対阪神のプロ野球中継番組のところ。

そこには

▽水曜日はブラボー!

北海道の熱い観衆の目

の前での決勝が見たい

大谷の出番はあるか?

地元・札幌で魅せろ!

でるか?中田の一発!

虎の打点&投手陣を撃

退せよ!打て!佐藤賢

治▽チケットも当たる

▽大宮龍男副音声解説

とある。

左端を縦に読むと、「▽北の大地で虎退治▽」と読める。

「最初普通に縦に読んであれ?ってなったw」という、画像付きのツイート、午後2時の段階で4000件近くのリツイートがついてかなりの反響となっている。

この“縦読み”を行った北海道放送(HBC)、縦読みだけに限らないユニークなラテ欄で知られるようだ。

『ねとらぼ』2011年10月の

北海道放送のラテ欄が遊び心ありすぎ 野球中継の説明に縦読み、謎の父娘の会話も

という記事によれば、縦読みシリーズには「ファイターズ頑張れ」「残暑お見舞い」といったものから「クマ出没注意」といったものがあるという。中には、縦読みすら関係なく何故か唐突に父母と娘が会話しているものまであったようだ。

一連の一風変わったラテ欄を手掛けているのは、HBCの編成担当者。番組表の配信業務を行なっている東京ニュース通信社、日刊編集センターを通じ て、ラテ欄の原稿を新聞社に配信している。掲載されるのは、北海道新聞など北海道で配られる各紙。ラテ欄に凝り始めたのは、昨年4月からという。

始めたきっかけは、プロ野球の試合の見どころをラテ欄で説明するのが難しかったから。ラテ欄の原稿は放送の2日前までに作成する必要があるが、原稿作成時点では先発投手が発表されていないケースも多く、毎回どんな言葉でラテ欄を埋めるか悩んでいたのだという。

とのこと。担当編集者は「単なる趣味です。期待しないで下さい。そろそろ限界を超えてます」と語っているとのことだが、これからも楽しませて欲しいものである。

※画像は『Twitter』より引用

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