オールデン・エアエンライクは、映画『スター・ウォーズ』シリーズの新作スピンオフ版で若き日のハン・ソロ役を演じることが公式に決まった。しかし、キャスティングの過程は簡単ではなかったようだ。彼は、誰もが切望するこの役を、超一流の俳優たちから勝ち取らなければならなかった。
先週末に放送された米TBSのトーク番組『Conan(原題)』にて、メリッサ・マッカーシー、ビル・ヘイダー、ウィル・アーネット、ジェフ・ゴールドブラム、アダム・サンドラー、50セント、ジョディ・フォスター、テレビ番組『シリコンバレー』のトーマス・ミドルディッチやクメイル・ナンジアニらが、かの有名な密輸団のベストを身に付け、このシリーズの一員なろうとした。映画『ゴーストバスターズ 』のマッカーシーはウィッグを着用し、オーディションの通過に強い自信を持っていたが、同シリーズを映画『ハリー・ポッター』シリーズと勘違いし、また、パーセク(距離の単位)が何であるのか分からず、パースニップ(野菜)と勘違いしている。
「パースニップの方が面白い。パーセクなんて誰も知らないわよ」と、マッカーシーはキャスティング・ディレクターに語る。
この映像の最初に登場したヘイダーは、違ったアプローチでハン・ソロを演じようとした。ヘイダーは、「彼は若いんだよね?」と最初に訊ね、「母さん、俺はケッセルランを16パーセクで飛びたいんだ!」と、悩める10代になりきった。
サンドラーは、映画『アダム・サンドラーはビリー・マジソン/一日一善』のビリー・マジソンをオーディションで演じ、ゴールドブラムは、絶世期のゴールドブラムで役を得ようとする。「もし私がこの役を得たなら、私は本当にリサーチするよ。だからもう少しだけ信憑性を与えられると思う」(ゴールドブラム)。
オーディションの全シーンは上の動画から。