シャーリーズ・セロンは米ユニバーサル・ピクチャーズのスパイ・スリラー映画『Need to Know(原題)』に出演し、プロデュースも行う。
ユニバーサルは、CIAのアナリストだった作家カレン・クリーブランドの最新小説を映画化する権利を取得した。まだ出版されていないこの作品は、妻であり母親であるCIAのアナリストの女性が、米国に潜伏中のているロシア人工作員を探している際に、彼女自身や家族が危険に晒されていくというストーリーだ。
セロンは、制作会社デンバー&デリラ・フィルムズを通じ、ベス・コノとA・J・ディックスと共にプロデュースする。ユニバーサルのクリスティン・ ロウは同スタジオの監修を担う。
セロンの最新作としては、4月14日(現地時間)に公開予定のユニバーサルの映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』と、7月28日(現地時間)に公開予定のフォーカスのスパイ・スリラー 映画『Atomic Blonde(原題)』が控えている。セロンが出演、プロデュースする『Atomic Blonde(原題)』は、ジェームズ・マカヴォイ、トビー・ジョーンズ、エディ・マーサン、ソフィア・ブテラ、ジョン・グッドマンが出演し、映画『ジョン・ウィック 』のデヴィッド・リーチが監督する。
また、セロンはジェイソン・ライトマン監督のコメディ映画『Tully(原題)』に出演する。マッケンジー・デイヴィス、マーク・デュプラス、ロン・リヴィングストンらが出演する。昨秋、カナダのバンクーバーで撮影を開始したが、公開日はまだ決まっていない。
WMEがクリーブランドの代理人のザ・ガーナート・カンパニーのデヴィッド・ガーナートと取引を仲介した。セロンはWMEとハンセン・ヤコブセンと代理人契約を結んでいる。このニュースはデッドライン・ハリウッドが最初に報じた。