みなさん、こんにちは! カフェ開業コンサルタント~キノシタケンゴです!
カフェの家賃ってどのくらいがいいの? そんなカフェ開業を夢見るあなたへ、カフェ経営のコンサルタントがお教えします。
安けりゃ、安いほどいいよ! っていうのは、当たっているけど、当たっていないよね。ただ単純に安いからって、いう理由で決めつけるほど簡単ではない。なぜならばお客さんが来てくれないと、成り立たないから!
すなわち、売上に見合った家賃金額でなければならない! って、わけだ。
これに対してね、非常に興味深い言葉があるんだよ。俺の親父が、俺が小さい頃から言ってた言葉がある。
「飲食店はな、3日間の売上で家賃金額を出せたらもうかるよ」
って、何度も言ってたんだ。昔からの、商売人の知恵を、親父が伝え聞いたものだと思うんだけどね。当時は、俺もあんまり意識してなかったけど、自分で商売するようになって、わかったんだ。
親父から教わった、数少ない奇跡の秘けつをひも解こう!
3日間×1日の売上=儲かる家賃金額
例として1日平均3万円の売上とする。注意しないといけないのは、1日あたりの平均売上ってことだよ。
3×3万円=9万円。一月を30日間と考えて、30日間×3万円=90万円。90万円に対して、9万円は、約10%。
飲食業を成り立たせるうえでの統計では、家賃が月の売上の10%~15%までが正常と呼べる範囲というデータが出ている。この%が上がれば上がるほど、経営は厳しさを増すということ。
即ち、親父の言ってた、
「飲食店はな、3日間の売上で家賃金額を出せたらもうかるよ」
ってのは、わかりやすくも根拠ある発言だったという、お話でした。いやぁ、飲食店は面白い!
画像:足成より引用
http://www.ashinari.com/
※この記事はガジェ通ウェブライターの「キノシタケンゴ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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